パタヤのスクンビット通り沿いにあったチムチュム屋を目指し、バイクで向かってみました。
すると、チムチュム屋とは思えない照明が煌びやかに輝き、ご立派な建物が占めています。
以前あったムーガタ屋は閉店し、ムエタイの試合会場「MAX MUAY THAI STADIUM PATTAYA」に変わっていたんです。
どうやらすでに観光コースの一部になっているようで、大挙した中国人がそこかしこで記念撮影をして賑わっています。
入場するのに幾らかかるのかとカウンターで聞いたら、たったの20バーツ。
これほどの会場を建造して入場料20バーツとは利用者にやさしい価格です。
こちらのムエタイ会場、2016年2月18日に火災に見舞われまれ3階まで全焼。
2億バーツという損害を出しましたが、2016年7月現在では復旧しオープンしています。
「MAX MUAY THAI STADIUM PATTAYA」
OPEN:19:30-20:30(Mon-Fri) 14:00-15:30,19:30-20:30(Sat)
18:20-20:20(Sun)
TEL:082-495-5549,099-640-7099
パタヤ『ハリウッド』前にチムチュム店あり!
ムエタイ会場には感心させられましたが、私が目的としていたのはチムチュム。
ここを後にして向かったのは、パタヤ中心部にあるクラブ『ハリウッド』です。
「ハリウッド」ではっちゃけようというわけではなく、目的地は「ハリウッド」のすぐ目の前にあるチムチュム&ムーガタ屋「インターチムチュム(INTER CHIM CHUMU)」
オープンスペースのエリアがほとんどですが、一部だけ屋根が設置されたお座敷風の席が用意されています。
お座敷タイプの席でチムチュムをいただく
日本人なら落ち着くであろう屋根付きお座敷。
ビールをキュッと飲みながら、日本人の感性に合うこの情緒を、チムチュムとともに味わう。
まさに日タイ融合!
1人で悦に入っているとチムチュム タレー(シーフードチムチュム)がやってまいりました。
具材はイカ、エビ、白菜、空芯菜、春雨、生卵などなど。
99バーツでこれだけのボリュームは、チムチュムフリークにとって“幸せ”を噛み締めるに十分なものです。
ボリュームだけではなくスープのレベルも高い!
コストパフォーマンスが高過ぎますよ!
「旨い、旨い」と独り言を言いながらハフハフしていると、チアビアの子がビールを注ぎにきてくれました。
メニューにあったソムタムの盛り合わせも旨そう。
この日、オーナーは不在だとのことで従業員のポーさんがお店のことを教えてくれました。
『インターチムチュム』はオープンしておよそ7年。
オーナーは日本でも働いた経験があるというタイ人だそうです。
『ハリウッド』が閉店する午前2時ごろから来店者がグッと増えるのだとか。
お座敷の上で胡座をかき、夜風に頬に感じながらいただくチムチュム。
この要素がチムチュムの旨さをさらに引き立てているのは間違いありません。
【SHOP DATA】
「インターチムチュム(อินเตอร์จิ้มจุ่ม)」
TEL:081-041-5548
OPEN:18:00-05:00
ADDRESS:Phatthayasaisong 4, Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat ChonBuri 20150
PRICE:チムチュム(小)99B、チムチュム(大)199B、焼き肉(小)99B、ソムタム盛り合わせ150B