２種類の自家製バミー麺がたまらない｜タラートノーイのクイッティアオ食堂

ジャルンクルン通りにある、とあるバミー屋台を訪れてみたくバイクで向かいました。
この辺りだろうと思うところに来たのですが、屋台が見当たらない。
おかしいなぁと改めてGoogle Mapを見てみたところ、定休日の土曜日でした。

僕は常日頃から旨いバミー麺を探し求めていまして、店を見つけて「食べたい！」と思ったらすぐにでも行きたくなり、定休日やら営業時間をチェックせずバイクにまたがってしまうわけです。
そういう時はささっと気持ちを切り替えることが重要でございますな。

改めてGoogle Mapを見て、周辺に僕がチェックしている店がないかを確認。
すると、近くで営業しているクイッティアオ屋にチェックを入れていました。
レビュー数が800以上もあるので、かなりの人気店といっていいでしょう。
僕はふたたびバイクにまたがり向かったのは『クイッティアオルー タラートノーイ』という店でした。

スープもチャーチューも麺もすべてが素晴らしい！

入り口は狭く、奥に細長く伸びる「ウナギの寝所」のような店作り。
店構えからして長年営業していることがうかがえます。
こちらはクイッティアオ屋ではありますが、どうやらバミーが人気のよう。
僕はメニューの最上段にあったルークチンプラーのスープ有りバミー麺にしました。

白い容器の中には縮れ麺のバミー麺があり、その周辺をルークチンプラー（魚のすり身団子）やギアオトート（揚げワンタン）、フーグアイ（揚げた魚のすり身）、ムーデーン（チャーシュー）といった布陣で固めています。
スープの色が通常のクイッティアオとは異なった色合い。
このスープが只者ではなく、出汁が効いていて旨い！

そしてムーデーンの特筆しておきたい具材です。
タレにこだわりがあるようで、他店とは一線を画した味付けが印象的。
自家製の縮れ麺も素晴らしく、かなり高レベルなバミーでございます。

スープ無しバミーは平麺で登場！

というわけで、こちらのバミーにすっかり感動してしまった僕は、気づいたらスープ無しのバミーも注文しておりました。
具材はスープ有りと同じなのですが、ひとつだけ異なっている点が。
麺が細麺ではなく、平麺で出てきたんです！
スープ有りとスープ無しで麺を使い分けているとは、二刀流ならぬ"二麺流"でございます。
そしてこのスープ無しの平麺も憎らしいほど旨いんだ。

当初予定していた屋台では食べれなかったですが、そのおかげでこれほど旨いバミー麺に出会えたのは幸せの極み。
ジャルンクルン通りのお気に入り店に入れておきました。

「クイッティアオルー タラートノーイ」のメニュー

多くの方がルークチンプラーを注文していましたけど、イエンタフォーもあります。
次回はスープ無しのバミーイエンタフォーだな。

クイッティアオルークチンプラー／ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลา
クイッティアオイエンタフォー／ก๋วยเตี๋ยวเย็นตาโฟ
クイッティアオルークチンプラー(プームギアオ)／ก๋วยเตี๋ยวลูกชิ้นปลา(เพิ่มเกี๊ยว)
ギアオナーム／เกี๊ยวน้ำ
ルークチンプラー ルアク/フーグアイ/ムーオップナムプン/ギアオグローブ／ลูกชิ้นปลาลวก/ฮื่อก๊วย/หมูอบน้ำผึ้ง/เกี๊ยวกรอบ

クルアンドゥーム／เครื่องดื่ม
グラチアップ／กระเจี๊ยบ
ゲックアイ／เก๊กฮวย
オーリアン／โอเลี้ยง
ガフェイェン／กาแฟเย็น
チャーノムイェン／ชานมเย็น
チャーダムイェン／ชาดำเย็น