バンコク中心部の東西を走るラマ4世通り沿いに、奇妙なクイッティアオ屋があると聞きました。
場所は、超人気タイシーフードレストラン『ソーントーン ポーチャナー(SORNTHONG POCHANA)』から歩いてすぐ。
店の前まで来れば、このクイッティアオ屋がどのように奇妙なのかが理解できます。
車のホイールが並ぶなかでクイッティアオをすする!
車のホイールが並ぶ店の前でクイッティアオを作っているんです。
客席は、ホイール棚の脇に並べられたテーブル席。
薄暗い工場のような店舗内で、クイッティアオをすすっている光景は「奇妙」と表現したくなるのも頷けます。
私が来店したのは18時を少し過ぎたころでしたが、それでも客席はほぼ埋まっていて、空いていたのはたった1席だけ。
さらに、お持ち帰り用で来店する人も多く、私が注文したクイッティアオ・ガイ・センレックはすっかり忘れられていました…。
「あれ、何を注文したんだっけ?」
オーダーを忘れられてしまったのは、忙しいことが理由ではなかったようです。
他のお客さんを見ていると、用紙に注文する品を書いて手渡していました。
何も書かず、口頭でオーダーしていたら、忘れられるのも当然……。
クイッティアオ・ガイ(鶏肉入りのタイラーメン)といえば、アソーク駅近くにある『クイッティアオ ピークガイ サイ ナームプン』を取り上げたことがありますが、ここに匹敵する一品!
まず、クイッティアオにありがちな「ぬるぬるスープ」ではなく、「熱々スープ」が日本人にとっては嬉しい。
「ぬるいだろう」と高を括ってスープに口をつけたら、かなりの高温!
のちに寸胴を拝見させてもらったら、ときおりぐつぐつと沸騰させていました。
丼を飾るのは、柔らかく煮込まれた鶏肉、苦瓜など。
これにひと味加えてもらいたいのは、卓上にある辛味噌です。
クイッティアオ屋でこの辛味噌は珍しい。
レタスが卓上に用意されているのも、クイッティアオ屋ではあまり見ないトッピングです。
スープは独特の風味で、丼を眺めながら食していると、クコの実を発見。
スープにクコの実が入っているクイッティアオは、いままで見たことがない。
寸胴にはダシを取るためであろう、布袋に詰められた“ナニ”かが入っていたので、きっとこれが“独特の旨いスープ”の素になっているのではないでしょうか。
4月に来店したときはずっと閉店状態
実はこの店、以前にも来店したことがあったんです。
4月のソンクラーン前に来店し、一杯食べて美味しかったので、ぜひブログで取り上げようとソンクラーン後に取材で再来店。
ところが、タイヤの店は開店しているものの、クイッティアオ屋の姿はなし…。
タイヤ屋の奥にいたおっちゃんに聞くしかない。
「いつごろ開店するの?」
しゃがんでいたおっちゃんはこちらをちらりと一瞥し、「知らない」とそっけない返答。
それから2度ほど前を通りましたが、同じ返答でした。
いつ開店するのかも分からないため、その後はこのクイッティアオ屋のこともいつしか忘れていましたが、つい先日、ラマ4世通りを通ったら開店していたというわけです。
「4月に何度か来たけど開いてなかったですよね?」
「あぁ、そのころはマイサバーイ(体調が悪かった)だったのよ」
そうだったのか。
だったらホイール屋のおっちゃん、そう言ってくれればいいのに…。
ホイール屋とクイッティアオ屋の関係を聞きたかったのですが、来客がひっきりなしで叶いませんでした。
取材時には、ギンジェー(菜食期間)中はお休みする予定と聞きました。
ただ、「いつからいつまで」という日程はまだ決まっていないとのことでした。
現在の営業状況は未確認です。下の地図は取材時の店舗の場所です。
| 店名 | ジェームアイ(เจ๊หมวย) |
| 営業時間 | 未確認 |
| 定休日 | 未確認 |
| Googleマップ | https://www.google.com/maps/d/u/1/viewer?mid=1-8ThwTQHH4gOeRWbbp_vckYUJI0 |
※2026年10月10日確認










