カオサン通りから徒歩5分ほどの場所にある、トムヤムクンの有名店『メムトムヤムクン』。
いまではガイドブックに載るほどの有名店ですが、僕が初めて記事で紹介した2015年当時はまだほとんど知られていない屋台でした。
初取材してからというもの、何度となく来店していることもあり、僕の顔も覚えられるようになりました。
そしていつからか店内には「激旨!タイ食堂」の垂れ幕が掲げられるようになったんです。
よく誤解されるんですが、これ僕が持っていって掲げてもらったものじゃないですよ(笑)
以前はときどき足を運んでいた『メムトムヤムクン』ですが、コロナになってから、特に2021年中頃からめっきり足が遠のいてしまいました。
そこでひさしぶりに『メムトムヤムクン』に来店してみようと思ったわけです。
カオサン通り近くにあるメムトムヤムクン
場所はカオサン通りと並行して走るSoi Kraisiという通り沿いで、路上で営業する半屋台スタイル。
創業したのは60年以上前で、お母さんがお店を始めたのだといいます。
以前お話しを伺った時、お母さんはあまり体調が芳しくなくお店には出てこれないとおっしゃっていたので、いまは息子さんである現店主が店を担うようになったんだと思います。
メムトムヤムクンの店主は相変わらず元気
来店したのはおよそ1年ぶり。
以前は年に数度は来店していたので、ほんとうにひさしぶりに訪れました。
店主は相変わらず調理場でフライパンを握りしめ、真剣な眼差しで調理に勤しんでいます。
もちろん僕が注文したのはトムヤムクン。
大きなエビが4尾ほど入っていて、しかもスープにはエビ味噌がたっぷりと溶け出し、丼のなかはエビ祭り状態!
そのほかココヤシの新芽(ヨートマプラオ)やバイマックルー、レモングラスなどがどっさりと使われていて、ココナッツミルクのまろやかさと唐辛子の辛味、そしてエビの旨味が絡み合い、至極の一杯に仕上がっています。
これほど豪華なトムヤムクンが150バーツで提供されているのが素晴らしい。
ほんとうならばビールを片手にトムヤムクンを突きたかったんですが、平日の昼間だったのでちょっと我慢しました。
次回は夜に行こうっと。
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店名 | メムトムヤムクン/แหม่ม ต้มยำกุ้ง |
営業時間 | 08:00-20:00 |
定休日 | 月曜日 |
Google Map | https://goo.gl/maps/Hk6vNqWeR2FZAxDu8 |
備考 | 営業時間と定休日は取材時に確認 |