【ピンクのカオマンガイ】バンコクで6店舗を展開するカオマンガイの王者「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム」

通称「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれる『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』。
ガイドブックの常連で、バンコクでカオマンガイを求める方なら一度は来店するであろう有名店です。
「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれるようになったのは、従業員全員ピンクのシャツを着ていることからこのように名付けられました。

創業主が屋台を引いて始まったピンクのカオマンガイ

創業したのは1960年。
初代の創業主が屋台から始めたカオマンガイ店で、当時はプラトゥーナム周辺で屋台を引きながら営業をしていたそうです。
それからというもの超人気店へとのぼりつめ、行列ができる店へと成長。
後に紹介しますが今では合計6店舗を展開するにいたっています。
ただコロナ禍の現在は、観光客がほとんどいないこともあり並ばずにテーブルへ着くことができました。

僕はこの店に来たらカオマンガイだけじゃなく、苦瓜のスープも注文するのが常。
タイ語ではスープマラと呼ばれていて、豚スペアリブの旨味と苦瓜の苦味が溶け出して、カオマンガイに合うんです。
カオマンガイで特筆しておきたいのはナムチム。
甘さや酸味のバランスが絶妙で、味わいの奥行きが深く、鶏肉とご飯を引き立たせてくれるばかりか、脇役である付けダレがひょこっと前面に出てくるあたりも憎い。
カオマンガイ好きなら必食の一皿と言って過言ではないでしょう。

数年前に三代目オーナーのエカポーン氏にインタビューし、記事にしています。
お店の歴史など詳しいことを知りたい方はぜひ読んでください。

激旨！タイ食堂

 

6 Pockets

”ピンクのカオマンガイ”現オーナーに訊く 王者の軌跡

https://gekiuma.net/goang-interview

2014年、バンコクのタイ料理店が海を越え東京へ上陸した。——ガイトーン プラトゥーナム正式な店名は『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム（โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ）』といい、従業員全員がピンクのポロシャツを着ていることから、通称「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれているカオマンガイ専門店である。この店がタイの観光ガイドブックに取り上げられた回数は数知れず、店の前には昼どきになると毎日大行列。バンコク観光の定番スポットのような存在と言って過言ではないだろう。そんなピンクのカオマンガイが東京の渋谷で初出店...

全６店舗を展開するピンクのカオマンガイ

執筆時点においてピンクのカオマンガイが本店を含む合計6店舗を展開しています。
本店はそれほど至便な立地でもないので、ほかに行きやすい場所を探してそちらに来店するのもありでしょう。
以下が本店以外の5店舗です。

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム プラトゥーナム支店2

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナーム チョークチャイ4店

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナーム エスプラネード店

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナーム サイアムパラゴン店

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナーム ヤワラート店

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナーム サイアムパラゴン店

ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム（ピンクのカオマンガイ）の全メニュー

『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』にはカオマンガイ以外のメニューも揃っています。
僕はカオマンガイと苦瓜スープしか注文したことないですけど。

「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム」をYouTubeで視聴する

僕のYouTubeチャンネルでは今回紹介した「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム」を含む14店舗ものカオマンガイ店を取り上げています。
以下の動画をクリックすると「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム」からスタートしますので、ぜひご覧ください！