タイの麺料理の中でも特にバミーが好きであることはブログでも散々申し上げていて、日夜せっせと評判が良さそうな店を探しております。
このブログをご覧の方々の中でもバミーが好きな方は多いのではないでしょうか。
わたくしは以前から
「旨いバミーに出会いたければヤワラートを歩くがいい」
というようなことを常々発信しております。
バミーとは小麦粉を使った中華麺のことですので、ヤワラートに旨い店が集中するのは至極当然でしょう。
そんなわけで、わたくしが見つけたバミーのお店もヤワラートです。
細麺&ワンタンが旨い!【Ho Sek Min】
今回紹介するのはヤワラートのフードコートに入っている『Ho Sek Min』というバミー屋です。
フードコートといってもショッピングモールに入っているものではなく、『SUAN HWANG TUNG FOOD CENTER』というこじんまりとした、数店舗が入居している程度の規模です。
ヤワラートは何十回、何百回も訪れ、路地なども歩き回ってきましたけど、こんなところにフードコートがあったとは知らなんだ!
わたくしが目指している『Ho Sek Min』が営業しているのはフードコートを入って右手にございます。
てっきり中年男性か女性が営んでいるものだと思ったら、店主は金髪でタトゥーが入った若い男性でした。
バミーはスープ有り「ナーム(น้ำ)」とスープ無し「ヘン(แห้ง)」の2種。
トッピングは全乗せです。
こうなったら2品とも食べようと決意したわたくしは、まずはスープ有りから注文しました。
美しく輝くスープにムーデーン(焼豚)とギアオムー(豚肉のワンタン)がトッピングされた細麺のバミーです。
スープはほんのりと甘みがありあっさり味で、自家製と思われるバミー麺はつるつるとした食感。
噛むほどに肉の甘みが口に広がるムーデーンもいい仕事をしています。
このバミーで特筆したいのがギアオムー。
豚ミンチの甘みと香りが素晴らしい!
至極の自家製ワンタンにやられました。
続いてはスープ無しのバミーヘンです。
ワンタンですっかりエンジンがかかったので、2皿目でもなんの問題もございません。
スープ無しには軽く味付けがされていますが、酢やナムプラー、粉唐辛子で味を調整。
スープが無いほうがワンタンやムーデーンの甘みがしっかり味わえるなぁ。
父親の跡を継いだ【Ho Sek Min】は創業50年
2皿のバミーを軽く完食。
金髪の店主が気になったので、彼に話しかけてみました。
「この店が創業したのは1974年で、私の父親が開業しました」
1974年ってわたくしの誕生年と同じですやん!
創業して50年。彼がお店に関わり出したのは6年ほど前だといいます。
一見するとチャラチャラしているように見えますが、礼儀正しく、笑顔を絶やさないしっかりとした二代目でした。
店名 | Ho Sek Min /โหวเส่กหมิ่น |
営業時間 | 07:00-20:00 |
定休日 | 基本無休 |
Google Map | https://goo.gl/maps/qrYLgkv1vbMmLSWt5 |
https://www.facebook.com/hosekmin |