2019年12月2日:メニューの写真と動画を追加しました。
私がこのブログで何度も推し、読者の方々からもお便りでの反響が多く、しかもブログ横のランキングでは常に10位以内。
バンコクの牛モツ鍋『ヘンチュンセン』のモーファイは、他の方々からも絶大な評価をいただいているようで、発信している者にとってこれほど嬉しいことはありません。
あまりにも反響が大き過ぎて、日本人の行列が出来てしまったなら複雑ですが…。
私が大好きな『ヘンチュンセン』に、支店があるという噂を聞きました。
しかもラマ4の『ヘンチュンセン』からさほど離れていない場所です。
支店なのか、はたまたパクりなのか。それとも…。
人気店だけに正体ははっきりさせておかなければなりません。
支店と呼ばれる『ヘンチュンセン』へは、1人ではなくブログをご覧いただいている読者の男性と、その方のお知り合い2名の女性との合計4名で来襲することにいたしました。
別店『ヘンチュンセン』の正体とは…
最寄り駅、といっても徒歩だと15分以上はかかるでしょうけどMRTクイーンシリキット ナショナル コンベンション センター駅。
南へ下りSuntornkosa通りを東へすすむと見えてきます。
外観を見ると確かに『ヘンチュンセン』と同じく、漢字で『王春盛』の文字が。
間違いなく同じ店名です。
店頭には大鍋に牛肉やモツが煮込まれていて、モーファイ鍋があるのは間違いなさそう。
席に座るやすかさずモーファイをオーダーしました。
やや小ぶりな印象はありますが、モツがごろごろしているのも『ヘンチュンセン』と同じ。
味は若干の違いがあるものの、旨さ極まるモツ鍋です!
さすが人気店、支店も出店していたとは。
「うちは創業して60年です。写真に写っているのは私の父親です」
話しを聞かせてくれたブンさんが現在の店主で、以前はお父さんだったようです。
本店は創業70年以上と言っていたので、やはりこちらが後発なのでしょう。ところが、本店にはメニューがあるのに支店にはありません。
別皿でモツをどんどん追加注文
「別店の『ヘンチュンセン』にはメニューがあるけど、こちらにはないんですか?」
「ここはあの『ヘンチュンセン』の支店ではないんです」
まさかの同名で別店!!
同じ店名があっても不思議ではありませんが、場所も近く看板も似ているし…。
彼のお父さんかお爺ちゃんなど、どこかで繋がっているのかもしれないですが、経営は別のようです。
確かに味が若干違い、本店のほうが味わいが深いように感じます。
とはいっても、ここのモーファイも具だくさんで滋味に満ちた味わいです。
私と男性はビールを飲んでおりましたが、女性陣2名は来店するやタイのウイスキー『SangSom(センソム)』のソーダ割。
ビールを飲むがごとくグイグイと空け、さらっと1瓶が完飲。
ちなみに「完飲」なんていう単語はありません。造語です。
4人で一鍋だとかなり少ないので、肉やモツを別皿でどんどん追加注文していきます。
するとどんどんダシに深みが増していくのは必然で、追加注文するたびに旨くなっていくのです!
いやぁ、それにしても飲んだ。
っていうか飲み過ぎた…。
こちらは新しく出来た『ヘンチュンセン』のメニュー。追加で具材などを注文するなら便利です。
私のインスタでは『ヘンチュンセン』を動画で紹介しています。
本記事を公開したのは2016年なんですが、2019年12月にひさびさ来店いたしました。その際動画を撮り60秒にまとめインスタにアップしました。
そちらもご覧いただければ、モーファイ鍋の魅力がさらに伝わると思います!
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【SHOP DATA】
「ヘンチュンセン(เฮ้งชุนเส็ง)」
TEL:02-249-2329
OPEN:7:00-20:30(平日)7:00-16:30(土日) 月に1日休み
ADDRESS:13 Suntornkosa Rd,Klongtoey Bangkok 10110
PRICE:モーファイ180B、別皿の肉類50B