※2019年11月に動画を追加しました。
※2019年4月に追記しています。
11月3日付けの記事でチャン通りの『ヒアワン カオトムプラー』を取り上げました。
この記事で「チャン通りといえば『クイジャップ ミスタージョー』も有名ですよね」というコメントを頂き、ハッとしました。
いつもチャン通りを通る度に、店先に大勢の客が並んでいるのを目撃していたにも関わらず、未だ取材していなかったことを思い出したんです。
取材したい店がたくさんあるうえ、“行きたい店リスト”が日に日に増えていくもんだから、数日前に「行きたい!」と思った店であってもすぐには取材出来ず、人から教えてもらった店を優先させていると、後回しになってしまい…。
至高のムーグローブともに味わうクイジャップ!
というわけで今回は、チャン通りにある『クイジャップ ミスタージョー』。最寄駅はBTSサパーンタクシン駅ですが、徒歩だと30分ほどかかってしまうので、駅近くからソンテウに乗るか、バイクタクシーなどに乗るのがおすすめです。ちなみにソンテウはワットヤンナワー向かい側のバス停から乗車。ソンテウの番号は1279番です。
さて、私が来店したこの日、午前9時という時間であったのに、ほぼ満席。
ただでさえクイジャップ専門店が少ないのに、これほどの人気店も珍しい。
クイジャップをブログで取り上げたのは、ヤワラーの『Nai-Ek Roll Noodles』ぐらいでしょう。
「クイジャップ」をご存知ない方は、この記事の中で簡単に説明しているので、そちらをご参考に。
『ミスタージョー』のクイジャップ、スープは胡椒が効いていてパンチがある。
他テーブルを見渡すと、クイジャップではなくガオラオ(麺なしスープ)をご飯と一緒に食べている方も少なくありませんでした。
『ミスタージョー』のクイジャップを高めているのは、ムーグローブ。
ムーグローブとは表面をカリカリに揚げた豚肉で、これだけを別皿でオーダーしている客も少なくありません。
カリカリに揚がった豚肉は、豚の旨みをギュッと閉じ込め、一口頬張ると「カリ!」「ジューシー!」が楽しめるわけです。
『クイジャップミスタージョー』の現オーナーはポーンさん。27歳(2019年の動画取材時)と若く、三代目だそうです。
「ウチは創業して40年以上が経っていますよ」
1日で使う豚肉の量はおよそ100キロ。毎日朝4時から仕込みを始めているそうです。ムーグローブは味付けした豚肉を1日寝かせて、翌日揚げるのだとか。
しかもほぼ無休で営業。脱帽です。
店内にはタイ語表記のメニュー敷かないですが、スタッフにいえば英語メニューを見ることが出来ます。
席に着いて食べる客も多いですが、それにも増して持ち帰りが多い!
怒濤のようにオーダーをこなしていくスタッフの動きがテキパキしていて、見惚れるほど。
とにかくスープの旨さは特筆もので、ご飯をがっつり食べられるでしょう!
『クイジャップミスタージョー』を動画で紹介しています。
私個人のインスタアカウントで、『クイジャップミスタージョー』を動画で紹介しています。
この店だけではなく、個人的にお気に入りの食堂や屋台を動画で紹介しているので、フォローしていただければ食べ歩きに役立つと思います。
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【SHOP DATA】
「クイジャップ ミスタージョー(ก๋วยจั๊บมิสเตอร์โจ)」
TEL:02-213-3007
OPEN:8:00-16:30(無休)
ADDRESS:171/1 Thanon Chan, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120
PRICE:クイジャップ50B、ムーグローブ55B