旧市街地の南端に細い運河がありまして、この運河沿いにいくつか屋台が点在しています。
運河の名前は分からないのですが、そのひとつがクアガイを専門とした『クイッティアオクアガイ パーピヤン』という屋台です。
ヤワラートや旧市街地界隈にはクアガイの屋台や食堂が点在しているのですが、その中でもこの店に注目したのは"麺"でした。
炭火で炒められた香ばしいクアガイ
一般的にクアガイで使われるのは太麺のセンヤイです。
ところが『クイッティアオクアガイ パーピヤン』ではセンヤイだけではなく、センミー(ビーフン)やセンレック(細麺)、バミー麺まで揃えている!
これだけの麺を使ったクアガイの店は、いままで見たことがありません。
運河沿いのけっして分かりやすい立地ではありませんが、次から次へとタイ人が来店するどころか、欧米人まで現れるほど。
麺の種類が豊富なうえ、クアガイそのものも評判であることがうかがえます。
店主いわく、もっとも人気のある麺はやっぱりセンヤイだそうですが、ここはあえてセンヤイを外し僕がオーダーしたのはセンレックのクアガイです。
クアガイ専門店では、炭火を使っていることが多いですがこの店もしかり。
強火が求められるクアガイでは、炭火でなければならないようです。
こちらのクアガイは麺の種類が選べるだけではなく、タマダー(普通)とピセー(大盛り)の2つがあります。
僕は普通盛りを注文したのですが、女性店主はピセーを勧めてきました。
「タマダーは鶏肉しか入ってないけど、ピセーにはイカや豚の脂身を揚げたものなどが入ってるのよ」
タマダーとピセーは量が異なるのではなかったのようです。
僕は店主に勧められるがままピセーを注文したのは言うまでもございません!
欧米人YouTuberも登場!
人生で初のセンレック・クアガイ。
強火で炒められた麺はもっちり感があって、しかも香ばしい。
鶏肉だけでなくイカや豚の脂身まで入っているので、いろんな具材を楽しめるのも高得点。
僕は途中で味変をするためお酢を少々かけたのですが、サッパリ感を生み出してくれてこれも良し!
他の麺でもここのクアガイは食べてみたいと思った次第です。
さてさて、僕がYouTubeの撮影やらをしていると、欧米人4人組が現れました。
どうやら彼らもYouTubeの撮影のよう。
運河沿いにある小さな屋台ですが、知名度はすでに世界レベル!?
運河沿いのクアガイはYouTubeでも紹介しています
今回ブログで紹介した『クイッティアオクアガイ パーピヤン』はYouTubeでも公開しています。
動画で視聴すればさらに雰囲気が伝わると思いますので、記事と併せてご覧ください!
店名 | クイッティアオクアガイ パーピヤン/ก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่ป้าเพียร |
電話番号 | 089-178-7035 |
営業時間 | 10:30-16:00(日曜日休み) |
Google Map | https://goo.gl/maps/4oKvMegeWWGqaPDF8 |