パタヤで牛煮込み鍋のモーファイ鍋が食べたくなったココでどうぞ

バンコクの牛煮込み鍋で有名な『ヘンチュンセン』に来店した回数は、優に二桁を超えている西尾です。

それほど牛煮込み鍋ことモーファイ鍋を愛しているわけでして、『ヘンチュンセン』だけではなく、バンコクのあちこちへ出向いて食べまくっております。

バンコクでモーファイ鍋を扱っているお店を探すなら、以下を参考にしてください。

https://gekiuma.net/category/food/mofai

どこももともとは鍋屋ではなくてクイッティアオ屋でして、メニューの一つにモーファイ鍋を置いているのがほとんどです。

バンコクではいくつか探し出したモーファイ鍋ですが、他の県ではほとんど食べたことがありません。
「モーファイ鍋フリーク」なんて自称しておきながら、お恥ずかしい話です。
そんなわけでして、今回私が紹介するモーファイ鍋は、チョンブリー県の特別区パタヤでございます。

パタヤでモーファイ鍋がある貴重なお店

私がパタヤへ赴くのは、年に一度ぐらい。
タイに移住して数年ぐらいは、年に数度パタヤへ通っていたような気がいたしますが、めっきり減ってしまいました。

さすがに1年に一度ぐらいは訪れておかなければと、先日2泊3日で滞在いたしました。
ビーチロードの改修がすっかり終わり、歩道が広くて歩きやすくなっていたのが良い。
夕暮れに散歩すると、暑さも和らぎ、海からの潮風が柔らかく、心地よさがたまりません。

ときおり目にするフリーランスの姿も、パタヤっぽさの風情があります。

パタヤ滞在中に来店したい店は数軒リストアップしておりましたが、そのひとつがモーファイ鍋を置く『ホージャー ガオラオ ヌアトゥン モーファイ』です。

パタヤでモーファイ鍋が食べられる店をほとんど知らないので、貴重な店といっていいでしょう。

絶品モーファイ鍋で至福のひととき

お店の場所はパタヤ中心部から南に位置し、Google Mapで計測してみると、「セントラルパタヤ」からは4kmほどです。

徒歩だと約1時間。
朝方だと1時間は歩けるでしょうが、日中は厳しいので、GrabやBoltで手配するのがおすすめです。

住宅街に紛れるように建っている『ホージャー ガオラオ ヌアトゥン モーファイ』。
以前は別の場所で営業していてここに移転したそうですが、創業してからは20年ほどが経つといいます。

壁に貼ってあるメニューを見ると、モーファイ鍋やクイッティアオはもちろんのこと、カレーや牛肉の炒め物まであります。

ゲーンカリー（แกงกะหรี่）は非常にそそられるのですが、モーファイ鍋にプラスもう1品は厳しい。
今回は泣く泣くモーファイ鍋だけにいたしました。

モーファイ鍋は2種類あり、150バーツの小サイズと250バーツの大きいサイズ。
私は一人で来店しているので、通常なら小サイズでしょうが、通常でない胃袋を持っている私にとって小サイズはありえません。

もちろん大サイズで、白ご飯は必須です。
ほんとうはLEOビールがベストなんですが、車で来店していたので白ご飯でガマン！

もやしや空芯菜などの野菜に始まり、牛煮込み、モツ類、ルークチンなど、スープからあふれんばかりに盛り込まれています。

バンコクの『ヘンチュンセン』などに比べると、スープの色が薄めなのが特徴。
八角やシナモンなどの香りがそれほど強くなく、とはいえコクはしっかりとあり、滋味に溢れている。
これこれこれ！

額から流れる汗を気にすることもなく食べ進めていたら、瞬く間に鍋は空っぽになっておりました。

【ホージャー ガオラオ ヌアトゥン モーファイ】の全メニュー

先述いたしましたが、モーファイ鍋の他にも気になるメニューがあるのが『ホージャー ガオラオ ヌアトゥン モーファイ』。
パタヤ行ったらまた来店します！

ガオラオムー／เกาเหลาหมู
ガオラオヌア／เกาเหลาเนื้อ
クイッティアオムー／ก๋วยเตี๋ยวหมู
クイッティアオヌア／ก๋วยเตี๋ยวเนื้อ
ルアクチムムー／ลวกจิ้มหมู
ルアクチムヌア／ลวกจิ้มเนื้อ
ムー／ヌアモーファイレック／หมู/เนื้อหม้อไฟเล็ก
ムー／ヌアモーファイヤイ／หมู/เนื้อหม้อไฟใหญ่
ゲーンカリームーヌア／แกงกะหรี่หมูเนื้อ
ムー／ヌアトートガティアム／หมู/เนื้อทอดกระเทียม
ムー／ヌアパットガパオ／หมู/เนื้อผัดกะเพรา
ムーヌアパットガパオ／หมู/เนื้อผัดกระเพรา