[料理名]ガイヤーン(タイ版の焼鳥)

伝説のガイヤーンはラップラオにあり!

2015-08-18

10年ほど前、スカイトレイン「マッカサン駅」近くの踏切で営業していたガイヤーン屋がありました。
通称「マッカサンガイヤーン」。
利便のよさと美味しさで日本人からの人気も高く、いまだにネットで「マッカサンガイヤーン」とキーワード検索すれば、たくさん記事が出てきます。

ラップラオ通りにあるお化け屋敷『Bloody Hopital』

この名前は通称で本当の店名は『シリチャイガイヤーン(Sirichai Kaiyang)』。
マッカサンからスティサン方面へ移転し、その後いまの場所であるラップラオへ移りました。
近くにはタイでは珍しいお化け屋敷「Bloody Hopital(ブラッディホスピタル)」があり、以前私も行ったことがあります。

Bloody Hopital1

お化け屋敷『Bloody Hopital』の受付け

Bloody Hopital2

階段を上がるとこのような入口が待っています

IMG_9224

『Bloody Hopital』の営業時間は昼12時30分~夜10時まで

舐めてましたがなかなか本格的。
場所が場所だけに行きづらいですが、MRTラップラオ駅からタクシーを使えば10分ほどです。

「Bloody Hopital(ブラッディホスピタル)」
TEL:02-9332311 082-5846511
OPEN:12:00-22:00

バンスーにも出店し2店舗になった『シリチャイガイヤーン』

話が逸れてしまいましたが本題の『シリチャイガイヤーン』。
ガイヤーンをウリにしている店では、かなり大きい部類に入る店舗です。

シリチャイガイヤーン外観

ラップラオへ移転した『シリチャイガイヤーン』はかなり立派な店舗

シリチャイガイヤーン店内

白を基調とした『シリチャイガイヤーン』の店内

私が来店するとスタッフに混ざり、オーナーらしき女性がいました。
ソムピットさんです。

ソムピットさん

私が取材で訪れたと伝えると、驚きつつ撮影に応じてくれました

話してみるとどうやらオーナーではなく、親戚なんだとか。
オーナー(女性)が昼過ぎまで不在なため、その間だけお店にいるのだそうです。
彼女いわく、いまではバンスーにも1店舗出店し、計2店舗になった『シリチャイガイヤーン』。
踏切近くで営業していたのがウソのような成功ぶり!
ガイヤーンはもちろんですが、もう1品ソムタムを食べてみることに。

ソムタム

ガイヤーンといえばソムタムも食べたくなる!

辛さは抑えめにしてもったソムタム、あっさりとした味付けでかなりいけます。
そしてガイヤーン。

ガイヤーン

ニンニクの薫りをまとったガイヤーン。絶品です!

一口噛めば鶏の香ばしい薫りと、たっぷりとかけられたニンニクのが広がり、思わず半眼に。
旨い…。
2種類のチムが付いてきますが、チムなしでも、というよりチムなしで食べる方が美味しい。

ガイヤーン・ナムチム

甘めと辛めの2種類のナムチム(付けダレ)

その他にも豊富なタイ料理や、中華系のメニューも揃っています。
メニューには英語表記も併記。

シリチャイガイヤーンメニュー

シリチャイガイヤーンメニュー2

ガイヤーンを焼いているところを見せてほしいとお願いしたところ快諾していただきました。
店の外にグリル(?)する機器が備えられていて、3羽がくるくると回っています。

シリチャイガイヤーン厨房

ここで激ウマなガイヤーンがローストされています

ガイヤーン調理1

くるくると回りながらじっくりとロースト

ガイヤーン調理2

こんがりとキツネ色に焼き上がったガイヤーン

さきほどガイヤーンとソムタムを食べたばかりでしたが、食欲をそそる薫りとガイヤーンの姿を眺めていると、「このままかぶり付きたい!」衝動に襲われましたよ。

『シリチャイガイヤーン』への行き方

最寄駅であるMRTラップラオからだと徒歩10~15分ほど。
ラップラオ通りをひたすら東へ進み右手です。
駅近くでバイクタクシーをつかまえることもできるでしょう。

【SHOP DATA】
「シリチャイガイヤーン(ศิริชัยไก่ย่าง)」
TEL:02-513-1431,02-513-0719
OPEN:10:00-21:00
ADDRESS:40-42 Soi Ladprao, Bangkok 10310.
PRICE:ガイヤーン140B ソムタム55B

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