そのガオラオ、激ウマにつき｜ジャルンスックポーチャナー

あまりメジャーじゃないかもしれませんが、具沢山のスープのガオラオが好きでよく食べています。
クリアスープや中華ハーブなどを使った茶色いスープがありますが、僕の好みは煮込んだ牛肉を入れた茶色いスープのガオラオです。
牛煮込みのガオラオを置いている店では麺を用意している店が多く、クイッティアオとしていただくこともできますが、僕はガオラオと白飯のコンビネーションを選ぶことがほとんど。
モーファイ鍋で提供している店もあるので、そのときは1人で来店しても鍋にして、孤独のグルメを淡々と楽しんでいます。

僕がこれだけガオラオやモーファイ鍋を愛しているというのに、うちの近所に旨いガオラオ屋がないのはどういうことだ。
引っ越してから1年ほど経ちそのことでプンスカしておったのですが、実はあったんです！
Google Mapを見ていて偶然見つけた『ジャルンスックポーチャナー』。
我が家からバイクで数分と、気軽に行ける生活圏内で営業しています。

魔性の魅力を秘めていた牛煮込みのガオラオ

最寄りの駅があるわけではないんですが、あえていうとMRTホイクワン駅になります。
Google Mapで計測してみると、駅から1.4kmほどで徒歩だと20分程度のようです。

駅近というわけでは無いので、ホイクワン市場周辺を散策するついでに寄ってみるのがいいかもしれません。

僕が来店したのは土曜日の昼どき。
店内の席だけではなく屋外にもテーブルが設けられているんですが、ほとんどが埋まっているほど賑わっている！
これは期待できるなぁ。

ジャルンスックポーチャナー／เจริญสุขโภชนา

表の席までほぼ満席！

1人でにんまりしながら牛肉のガオラオとライスをオーダーいたしました。
出てきたガオラオはルークチンやセンマイなどのモツ類、煮込まれた牛肉などどっさり。
まずはスープから。
一口すすった時点で、僕はここのガオラオのファンになりました！
なんだこの深みのあるスープは…。
何度も何度もスープを味わいたくなるほど、魔性の魅力を秘めています。
これまでガオラオヌアトゥン（牛肉煮込みのガオラオ）は、何十店舗と食べてきましたがバンコクのトップレベルと言っていいでしょう。
ガオラオ好きの方にはぜひ来店して食べてもらいたいです。

このスープには一体何が入っているんだ…

「ジャルンスックポーチャナー」の全メニュー

壁に掲げられているメニューにはガオラオのほかに、牛の各部位や麺の種類、モーファイもありました。
ただモーファイには括弧書きで「お持ち帰り」とあるのが気になるところ。
店内でも食べられるかは確認していなかったので、どうしてもモーファイで食べたい方は聞いてみてくださいね。

ドリンクメニューを見てもらえれば分かるように、ビールはありません！
ただ持ち込むことは問題ないと思うので、ビール＋ガオラオを楽しみたい方はコンビニでビールの調達をお忘れなく。