バンコクはここ数年で物価が上昇。
この影響は屋台飯などにも表れ、カオマンガイやクイッティアオなどの値段も少しずつではありますが上がっています。
タイの経済が上向いているいま、物価が上がっていくのは仕方がないことでしょう。
とはいえ、まだまだ安価で料理を提供し頑張っている屋台も少なくありません。
その1つはルンピニ公園そばにあるぶっかけ飯屋台です。
目次
40バーツ(約140円)でおかずどれでも食べ放題!
僕は毎朝のようにルンピニ公園をジョギングしています。
走る距離は日によって異なりますが、7kmから10kmほど。
ルンピニ公園は僕がもっとも気に入っている公園で、その理由はnoteのブログで書きました。
「ルンピニ公園」が好きなのは6つの魅力があるからです
https://note.com/yasuharu_nishio/n/n2d47dc1a4138
いろんな表情を見せてくれるルンピニ公園ですが、上記のブログで挙げた「ローカルグルメ」は大きな魅力の1つです。
ルンピニ公園周辺の屋台はいくつか来店したことがあったのですが、まだまだ僕が知らない屋台がありました。
それが今回紹介する『ビュッフェカオゲンスワンルン』。
この屋台ではなんと、40バーツで食べ放題という驚愕の価格で料理を提供しているんです。
10種類のおかずが取り放題+スープ付き
店名に「ビュッフェ」と冠しているように、店頭に並んでいるおかずが取り放題。
ご飯も盛り放題です。
並べられたおかずは10種類ほどで、これにスープも付いています。
これで40バーツって、バンコクの物価上昇に逆らっているかのような価格設定です。
まずは40バーツを支払いご飯を盛る。
そしておかずをチョイス。
ビュッフェなので何種類を盛ってもOKです。
僕はご飯はそれほど入れずに、好きなおかずを5種ほどを盛り盛り。
おかずしか見えないぐらいてんこ盛りにいたしました。
スープには苦瓜が入っていて酸味がほんのりと効いた味付けです。
ビュッフェで何が嬉しいかって、たくさん食べられることもそうですが、好きなおかずを自分の好みで盛れること。
「このおかずは多めで、このおかずはちょっと少なめに」
といったさじ加減が自分で出来るのは嬉しい点です。
一般的なぶっかけ飯屋でもスタッフに指示すれば出来ますが、タイ語必須ですし、極端に多くすることは出来ません。
創業10年 庶民の味方であり続けるタイ屋台
来店しているタイ人を見ると、近くで建築作業員として働いているミャンマー人やバイタクやタクシーの運転手が目立ちます。
ここ『ビュッフェカオゲンスワンルン』はそういった庶民の胃袋に寄り添った価格設定。
中にはおかわりしている人もいるほどです。
「うちはここで10年やっていますよ」
撮影を快諾してくれた男性店主の言葉。
どうやら彼はミャンマー人のようで、来店しているミャンマー人とミャンマー語で話していました。
だからこそ、建築作業員のミャンマー人がたくさん来店しているのでしょう。
物価が上がり続けているタイですが、こういった屋台がいつまでも庶民の味方であり続けられることを願うばかりです。
激安タイ屋台『ビュッフェカオゲンスワンルン』はYouTubeでもアップ
僕のYouTubeチャンネル「NISHIO TRAVEL」では、この屋台を動画でも紹介しています。
激安タイ屋台をぜひ動画でもご覧ください。
【SHOP DATA】
「ビュッフェカオゲンスワンルン(บุฟเฟ่ต์ข้าวแกงสวนลุม)」
OPEN:06:00-15:00(月曜日休み)