バンコクで“旨い店が密集するエリア”のひとつが、ヤワラートであることは多くの方がご存知でしょう。
なかでも注目されがちなのはヤワラート通り本線ですが、意外と見逃されているのがワット・トライミット周辺です。
この界隈には、何十年にもわたり地元民に支持され続けてきた老舗が多く、新規参入のハードルが高いエリアともいえます。
そんな場所で、ここ5年ほど着実に常連客を増やしている屋台を見つけました。
豚足煮込みの屋台『カオカームーナイトゥイ(ข้าวขาหมู นายตุ๋ย)』です。

たった1人で営むカオカームーの屋台
屋台を切り盛りしているのはトゥイさん。
多くを語らない無口な男性で、黙々と豚足を切り分け、丁寧に盛り付けをしていきます。

路上に設けられたテーブル席は3席ほど。
私が訪れたのは13時前後でしたが、すでに豚足はかなり減っており、売れ行きの良さがうかがえました。
「この屋台を始めたのは5年ほど前だよ」
トゥイさんは豚足を盛り付けながら、そう答えてくれたトゥイさん。
ほどなくして運ばれてきたカオカームー。
トッピングした煮卵は、見るからに味がしっかり染み込んでいそうな色合いです。


脇にはパックドーン(漬物)も添えられています。


豚足は甘すぎず、ポンパローと呼ばれる五香粉(ごこうふん)の香りが絶妙!
味の染みた煮卵も脇役以上の役割を果たしています。
屋台ひとつ、しかもたった1人で激戦区に乗り込み、5年も営業を続けている。
その理由が、はっきりと伝わってくる一皿でした。
【カオカームーナイトゥイ】のメニュー
カオカームーだけで勝負をしている『カオカームーナイトゥイ』。
屋台の前にはトッピングメニューがタイ語で書かれていたので、カタカナ併記で書き出しておきます。
タマダー / ธรรมดา 50.-
ピセー / พิเศษ 60.-
ガップカオ / กับข้าว 60–100.-
カオプラー(ข้าวเปล่า)= 白ご飯
カイパロー(ไข่พะโล้)= 五香卵
ガティアム(กระเทียม)= ニンニク
ヌア(เนื้อ)= 肉
ナン(หนัง)= 皮
パックドーン(ผักดอง)= 漬物
タオフー(เต้าหู้)= 豆腐
カイ(ไข่)= 卵
| 店名 | カオカームーナイトゥイ(ข้าวขาหมู นายตุ๋ย) |
| 営業時間 | 10:00-15:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/UnzyvimE5gEHuf7UA |


