戦勝記念塔近くで夕方から開店するムーガタ屋が旨い！｜トンムーガタ

極度に鍋が好きな僕は、1人でムーガタ鍋を食べに行くことは日常化しております。
最近は家の近くで見つけた、179バーツで食べ放題のムーガタ屋にハマっておりまして、毎週のように顔を出している有様です。

あまりにも頻繁に1人で来店しているもんだからどうやら顔を覚えられたようで、先日なんて持参したポン酢を店に忘れたのですが、次に来店するまでキープしてくれておりました。
ありがたい。
（このお店は改めて紹介しますので少々お待ちください）

それほどムーガタを愛しているだけに、どこか未知なるムーガタ屋はないものかと目をギラつかせGoogle Mapで探しまくるのがライフワーク。
そうして見つけたのが『トンムーガタ』というお店でした。

食べ放題ではない『トンムーガタ』

場所はBTS戦勝記念塔駅（ヴィクトリーモニュメント駅）から徒歩数分の場所です。
戦勝記念塔の周辺には他２軒のムーガタ屋があるので、この界隈は【ムーガタ激戦区】と呼んでしまっていいんじゃないでしょうか。

『トンムーガタ』は食べ放題方式ではなく、セットメニューでの注文になります。
メニューに載っているのは199バーツの小セット、299バーツの大セット、399バーツのジャンボセットの３つ。
そのほか、追加の具材などが載っています。

店内にはセットメニューの写真が載っていたので、これを参考にしつつ、僕は299バーツの大セットの注文を決断。
こちらが大セットの具材たちです。

豚肉のほかにレバーなども入っていて、エビやイカといったシーフードも有り。
野菜はキャベツに人参、とうもろこし、空芯菜があり、エノキや春雨といった定番の具材もございます。

あとひとつ気になったのは生卵が入っていたこと。
肉に混ぜるのかと思いきや、豚肉の容器にはすでに生卵が入っているんです。
これはどうすりゃいんだろうか…。

豚肉もナムチムもスープもイイ！

炭火の上にアルミ製の鍋が設置され、卓上に置かれているスープを投入。
食べ放題のムーガタ屋だとスープはお湯を使っているところがほとんどですが、ココはちゃんと出汁のスープです。

ナムチムは1種類しかありませんが、これが酸味と辛味のバランスよくて旨いんです。
業務用のものを使っておらず、自家製かもしれません。

まず特筆したいのは、豚肉の質がイイ！
さすが食べ放題じゃないだけに、それなりの豚肉を使っておられます。
早い時間から若い女性のタイ人がけっこう来店していたのですが、理由として量はそれほど食べられない代わりに質を求めているのかもしれません。

『トンムーガタ』はムーガタそのものが旨いだけではなく、スタッフの気配りも良く、火力が強すぎるようなら氷を入れてくれたり、ナムチムが減ったら追加しに来てくれたりと心地よい。
若いスタッフに聞くと、『トンムーガタ』は創業して3年ほどなのだとか。
逆算するとコロナが始まった頃にオープンしたようです。

ムーガタ屋を選ぶ際、食べ放題かそうではないかで迷う方がおられると思うのですが、それほど量は要らないから質を求めたいなら、『トンムーガタ』のような注文方式の方が良いかもしれません。

とはいえ僕が注文した大セット、けっこう肉の量が多くてめちゃくちゃ腹パンになりました。
次は199バーツを注文して、足らなければ追加注文するようにしよっと。

「トンムーガタ」の全メニュー

『トンムーガタ』のアラカルトメニューです。
追加で具材を注文するときに参考にしてください。

シュットレック（セット小）／ชุดเล็ก
シュットヤイ（セット大）／ชุดใหญ่
シュットジャンボ（ジャンボセット：瓶のPEPSI 込み）／ชุดจัมโบ้ (แถมเป๊ปซี่ขวดใหญ่)

セットの内容：ロース、脂身、レバー、エビ、イカ、カリカリイカ、カニカマ
ในชุดประกอบด้วยสันนอก สามชั้น ตับ กุ้ง หมึกสด หมึกกรอบ ปูอัด

【アラカルト】
ムーサンノーク／หมูสันนอก（豚ロース）
サームチャン／สามชั้น
ムックソッド／หมึกสด（生イカ）
ムッククロープ／หมึกกรอบ（カリカリイカ）
クン／กุ้ง（エビ）
ムーデーン／หมูเด้ง（チャーシュー）
タオフー／เต้าหู้ไข่（豆腐）
カイ／ไข่（生卵）
ウンセン／วุ้นเส้น（春雨）
パックシュット／ผักชุด（野菜セット）
パックブン／ผักบุ้ง（空芯菜）
クンチャーイ／ขึ้นฉ่าย（セロリ）
ヘッドケムトーン／เห็ดเข็มทอง（エノキ茸）
カオポート／ข้าวโพด（とうもろこし）
プーアット／ปูอัด（カニカマ）
ママー／มาม่า（ママー麺）