※2016年12月17日、メニューの価格を更新しました。
BTS「プロンポン駅」から徒歩数分。
スクンビットソイ26にはいかがわしいマッサージ屋が蝟集する界わいとして定着した感があり、この辺を歩いているだけで「あいつ、エッチなマッサージ店に行くな」と思われているような気がしてそわそわするのは私だけでしょうか。
創業60年以上のクイッティアオ店『ルンルアン』
この非常に狭い一角にエッチなマッサージ店が10軒も集まっていて、隣のソイ24/1などは表に女の子がずらりと並び、エッチな紳士たちをお待ちしている のです。そんなピンクなエリアで営んでいる創業60年以上の老舗『ルンルアン』は、私が愛してやまないクイッティアオであります!
『ルンルアン』のクイッティアオは4種類。クイッティアオ トムヤムのスープ有りと無し。クイッティアオ ナムサイのスープ有りと無し。
私が選んだのはセンレックのクイッティアオ ナムサイのスープ有りとスープ無しの2種。一度に2杯です。
他では味わえない独特の旨さのスープ、魚の薫りが一気に広がルークチン、具材で使われているレバーなどの内蔵系に臭みはなく、そして頂上にトッピングされたミンチ肉。麺もこだわりがあるようで、どれもこれも一分の隙もない絶品クイッティアオです。
汁無し(クイッティアオ ヘン)も具材は同じで、甘いタレを麺に絡めます。これほどハイレベルなクイッティアオがバンコクの中心部で食べられるのですから、連日大勢の客で賑わっているのは当然といえば当然なのかも。立地の良さだけで客入りするところに無敵の旨さを持っているわけですから!
バンコクで最も評判が高いクイッティアオ!?
厨房内で麺を湯がいたりとクイッティアオ作りをしているのはオーナーの息子さん。かなりイケ麺のような気がしますが、いかがなんでしょうか。
こちらがオーナーのお母さんであるスピンさんです。
笑顔がキラキラしていて見ているだけで癒されます。
「THE お母さん!」賞を寄与しましょう!
角にある「ルンルアン」の隣には同じようなクイッティアオ屋があります。実はココも「ルンルアン」でピーノーン(姉妹?)が営んでいる、とおっしゃっていました。
昼どきになるとどちらの店舗もパンパンです。そうそう、ここで初めて見た麺にうどんのようなものがありました。
スピンさんいわく「キアムイー(เกี๊ยมอี๋)」という麺だそうです。一口いただいたところ、食感はうどんに近いと表現したらよいでしょうか。どうやら中華系タイ人が好む麺だそうです。
お父さんの代から創業し60年以上、バンコク最強クイッティアオ「ルンルアン」。これからもソイ26で変わらぬ味を親子3代に渡りずっと守り続けられていくでしょう。
『ルンルアン』へのアクセス方法
では、改めて『ルンルアン』への行き方をご説明しましょう。
BTSプロンポン駅4番出口を降りてUターン。
すぐに出くわす通りはスクンビット・ソイ24ですので、これはスルーし、さらに進むとソイ26です。
ここを右折してしばらく歩くと、『ルンルアン』が右手角にあります。
この界隈は日本人が多いので、もし分からなければ通りを歩いている日本人に聞いてみるのがいいでしょう。
【SHOP DATA】
「ルンルアン(รุ่งเรือง)」
TEL:02-258-6746
OPEN:8:30-17:00(無休)
ADDRESS:10/3 Sukhumvit Soi 26, Sukhumvit Road, Klong Tan, Klong Toey, Bangkok 10110, Thailand.
PRICE:クイッティアオ 50B〜 魚の皮揚げ20B