バンコク以外

クラビへ訪れたら食べておきたい絶品点心 「Radcharod Dim Sum」

タイ国内から脱出できなくなって早1年。
毎年行っていたベトナムがかなり恋しくなってきてはいますけれど、状況が状況だけに頭を切り替え、いまはタイ国内の各所を旅しております。
そんな2020年でしたが、この年の最後の旅先として選んだのがパンガー県のヤオノイ島とヤオヤイ島でした。
パンガー県とはタイ南部のアンダマン海に面し、南にプーケット県、西隣にクラビ県といった有名かつ観光人気の県があるため、あまり聞き慣れない方もいるかもしれません。

そんな県にある、さらに聞き慣れないヤオノイ島とヤオヤイ島。位置としてはクラビとプーケットの中間地点です。
タイ国内で指折りの観光名所に挟まれた島だから、知名度が上がらないのも無理はない。
だからこそ外国人旅行者が少なく、私の好奇心をくすぐってくれたというわけでございます。

ヤオノイ島へ渡るためクラビ県へ飛ぶ

バンコクからこの両島へ行くには、プーケット県かクラビ県に入る必要があります。
どちらでも構わないのですが、プーケットは2019年にマラソン大会『プーケットマラソン』に出場した際に訪れていたので、今回はクラビにいたしました。
スワンナプーム空港から搭乗したのはタイスマイル航空。
クラビに到着したのは19時前、乗り合いのバン(90バーツ)を利用し、宿泊先として予約した『LADA KRABI RESIDENCE』へと向かいました。

クラビへ来たなら来店必須!? ディムサム専門店の『Radcharod Dim Sum』

Radcharod Dim Sum

クラビへ来たのはおよそ6年ぶりです。
翌朝、私は目星をつけていた店舗を目指しました。
ディムサム専門店の『Radcharod Dim Sum』です。
ディムサムとは点心のことで、タイ南部の街にはこのディムサム専門店が多く、早朝から開店しており、地元の人々は朝食として利用するほど浸透しています。
クラビにもいくつかディムサム専門店が点在していますが、それらの中でももっとも評判が高い店が『Radcharod Dim Sum』で、偶然私が逗留したホテルからも近く徒歩5分ほどの距離です。
朝からがっつり点心を食べまくってやろうと息巻いて『Radcharod Dim Sum』に来店したところ、すでに多くの客で賑わっている。
これはウカウカしてられんと、数少ない空席を見つけ着席。テーブルを確保した私は再度店頭へ直行し、幾つも積み上げられたディムサムからお好みを選び店員に渡します。
山積みのディムサムの隣では、店主と思わしき女性が別メニューを売っておられる。

「これはカノムジーン ナムヤープーだよ」

カノムジーンとは米粉を押し出すことで作られる麺で、製粉する前に米を水に浸け、軽く発酵させる行程を持つのが特色。
これにナムヤーというカレーとココナッツミルクを組み合わせたスープに蟹を入れた一品です。
上に掲げられたメニューにも掲載されていました。
以下がそのメニューに載っていた一覧でございます。

タイ人旅行者も多く来店していました

黒板に掲げられたメニュー

ซุปปลาฮ่องกง/スーププラー ホンコン
บะกุ๊ตเต๋/バクテー(肉骨茶)
หัวปลาต้มเผือก/ファプラートムプアック
ซุปซี่โครงมะระ/スープ シークロンマラ
ปลากระพงลวกจิ้ม プラーガポン ルークチン
ก๋วยเตี๋ยวหลอดแป้งสด クイッティアオ ロート ペンソット
ข้าวเหนียวแกงไก่ カオニャオ ゲーンガイ
กุ่ยช่ายแป้งสด クイチャイ ペンソット
ไข่ตุ๋นราชรส カイトゥンラーチャロット
บะจ๋างฮองเฮา バジャーン ホンホオ
ข้าวหน้าเป็ด カオナーペット
ข้าวหน้าหมูทอด  カオナームートート
ขนมจีนน้ำยาปู カノムジーンナムヤープー

絶品のディムサムの数々で舌鼓

店頭でうず高く積み上げられたディムサムを選んでいると、あれもこれも食べたくなり、衝動のおもむくままにチョイス。
テーブルに運ばれた来たディムサムを並べると、幸福感に包まれること甚だしいのですが、もはや朝食とは思えぬ量に達しております。
嗚呼、幸せ。

カノムジーンナムヤープー

カノムジーンナムヤープー(ขนมจีนน้ำยาปู)

まず私が対峙したのが、最初に運ばれてきたカノムジーンナムヤープー。
カレーペーストのスパイスが効いていますが、それをマイルドに仕上げているのがココナッツミルク。
どっさりと投入された蟹が香り、朝から贅沢は一皿です。

ディムサムたち

1日しかクラビに滞在しないため、後悔なきよう食べ尽くさねばとの義務感から、テーブル上を埋め尽くすディムサムの数々。
マントー(饅頭)は白いのが一般的ですが、『Radcharod Dim Sum』のそれはほんのりと黄色い。
そしてカノムジープ(シュウマイ)は紫色に染められ、どちらもバンコクでは見かけない色合いです。

これでもかっていうほどディムサムを注文

サラパオを揚げた「サラパオトート」

なぜタイ南部にはディムサムが多いのか

「タイ南部の街にはディムサム専門店が多い」と先述しましたが、その理由として福建系華僑が持ち込んだと私は推察しています。
プーケットにはホッケンミーといった福建由来のタイ中華が広まっていることから、プーケットに住む華僑は福建系華僑が多く、そのことから彼らがディムサムを持ち込んだと思われるためです。
タイ南部はムスリムも定着していることから、ムスリム料理と中華料理が広まり、独自の食文化を形成しているのが特徴。
クラビへ訪れることがあれば『Radcharod Dim Sum』へ立ち寄り、、福建華僑が広めた絶品ディムサムを味わってみてください。

クラビのディムサム専門店『Radcharod Dim Sum』はYouTubeでも紹介しています

私が来店した『Radcharod Dim Sum』は私のYouTubeチャンネル「NISHIO TRAVEL」でも紹介しています。
スワンナプーム空港からタイスマイルに搭乗し、ホテルへ向かうまでから来店までの様子をおさめていますので、こちらもぜひご覧ください。

【SHOP DATA】
「Radcharod Dim Sum(ราชรสติ่มซำ)」
TEL:0819787811
OPEN:05:30-12:30(基本無休)
Facebook:https://www.facebook.com/radcharod1/

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  • この記事を書いた人

西尾 康晴

2011年にタイへ移住。2015年から「激旨!タイ食堂」の運営を開始。2017年4月に旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し、現在は動画制作事業HUSHと共に運営しています。

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