バンコク以外

パッタニー県グルメ 逸品ラートナー&タイ南部の焼き鳥ガイコーレ

ヤラー県のベートンから始まったタイ深南部の旅は、ヤラー市街地を回り、そして隣県のパッタニー県へと入りました。
タイ深南部についてはTRIPULLの記事でも書きましたが、ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県の3県は仏教国のタイでありながら住民約190万人の9割をイスラム教徒が占めている地域。
これほどイスラム教徒が多いのは、3県と隣接するソンクラー県、マレーシアのクランタン州、トレンガヌ州を加えた地域が、14世紀後半にイスラム化した「パタニー王国」として成立したいたことに起因します。
パッタンー県という県名はこのパタニー王国が由来となっており、ヤラー県同様、爆破テロが頻発している地域です。
外務省からは危険度3に指定されているため外国人旅行社を見かけることはほぼ皆無。街を歩いているのはムスリムばかりという、タイでありながら異国にいるような雰囲気はヤラー市街地と同じです。

ヤラーからパッタニー県までの移動は、バスを利用しようとソンテウでバス乗り場に向かったはずなんですが、私を待っていたのはなぜか普通乗用車!
4人乗りの乗用車に運転手を含め7名を乗せられるという、阿鼻叫喚の車内で肩を寄せ合い、1時間半ほどかけてパッタニー中心部へとたどり着きました。
事前に予約をしていたホテル『The Rooms Residence』でバイクを調達。すぐさま向かったのはラートナー専門店です。

絶品のラートナーを提供するパッタニー県の『ナムロット ラートナープーピサダーン』

パッタニーのグルメ情報を調べあさり、見つけたこちら。私が来店したのは15時ごろだったにも関わらず、狭い店内ではラートナーをいただいているムスリムの方で賑わっています。
さっそくオーダーしたのはラートナータレー。スタッフが運んできたラートナーを見るや、驚きの声を上げてしまいました。海鮮類がどっさりと盛られていて麺の姿が確認できない!
こんな贅沢なラートナーに出会えるなんて、パッタニー県到着早々、私のテンションは上がるばかり。
あんかけはコクが深く、地元ムスリムの方々を虜にしてしまうのも頷けます。

ナムロット ラートナープーピサダーン(นำรส ราดหน้าเปิปพิศดาร)

15時でも地元の方々が来店

見ているだけで惚れ惚れするプライパンさばき

もちろん英語表記はありません

WongnaiのUSERS' CHOICEにも選ばれています

シーフードがてんこ盛りになった贅沢なラートナー!

【SHOP DATA】
「ナムロット ラートナープーピサダーン(นำรส ราดหน้าเปิปพิศดาร)」
TEL:073-0348-103
OPEN:09:00-17:00(基本無休)
PRICE:ラートナータレー110B

パッタニー県で初めて出合ったタイ南部のガイヤーンこと「ガイコーレ」

タイ南部へ来たならぜひ食べてもらいたいのが、2軒目で出合ったガイコーレ。鶏を焼いた料理ですがガイヤーンとは異なり、甘いソースをかけて焼くタイ南部料理です。
このガイコーレをいただくため私がバイクを飛ばして来店したのは専門店の『ガイコーレ ガモ』。働いているのはムスリムの女性オンリーで、創業して20年ほどと言います。
私はかなりタイ料理を食べ歩いていると自負しておりますが、ガイコーレは初対面。鶏肉に甘いタレをたっぷりと浸して焼いているのが特徴です。
ソースの味わいから私はピーナッツソースだと思ったんですが、バンコクに戻ってから調べてみると、唐辛子、ニンニク、紫玉ねぎ、パームシュガー、ココナッツから作られているのだとか。

大通り沿いに立地しているのでこの看板を目印に

開店早々に来店したのはガイコーレを焼きまくっています

他の串焼きもあります

こちらがガイコーレでございます

持ち帰り専門店ではありますが、スタッフの女性たちが気遣ってくれ、作業用のテーブルを片付けて特設の客席が完成。
甘みのあるソースと鶏肉とのコンビネーションは、ムーサテ(ピーナッツソースでいただく豚の串焼き)の鶏肉バージョンのよう。
焼きたてをその場でいただいたこともあり、ガイコーレの旨さをしっかり味わうことができました。
この時はカオニャをおともにいただきましたが、次回はビールを持ち込みたい!

【SHOP DATA】
「ガイコーレ ガモ(ร้านไก่กอและ-กะเมาะ)」
TEL:081-277-3375
OPEN:09:00-16:00

パッタニー県の見どころはTRIPULLで紹介

本記事ではパッタニー県のグルメ情報だけを取り上げましたが、私が運営するTRIPULLの記事では観光スポットを紹介しています。
こちらも併せてどうぞ!

YouTubeチャンネル「西尾旅行社」でもご覧ください!

パッタニー県グルメや見どころは、YouTubeでも紹介しています。特設テーブルでガイコーレをいただいている模様も収録しておりますので、ぜひご覧ください。
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  • この記事を書いた人

西尾 康晴

2011年にタイへ移住。2015年から「激旨!タイ食堂」の運営を開始。2017年4月に旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し、現在は動画制作事業HUSHと共に運営しています。

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