ペッブリー通りでカオマンガイといえば、もちろん“ピンクのカオマンガイ”が知名度でダントツ1位。
続いては先日紹介した創業80年、ミドリのカオマンガイと称される「Kuan Heng(クアンヘン)」でしょう。
この2店舗は数十メートルしか離れていないため、注目の的となっていますが、実はこの近くにもう1店舗カオマンガイ屋があるんです。
通称"青のカオマンガイ”と呼ばれている「MIDNIGHT KAITON(ミッドナイトガイトーン)」。
なぜ青かといえば、他2店舗と同じく店員が着用しているポロシャツの色。
“ミドリのカオマンガイ”の店主いわく、ピンクや青をウリとした店が先にあったため「クワンヘン」はミドリにしたそうなので、ポロシャツ歴でいえばミドリが新参者になるのでしょう。
店名通り店がオープンするのは19時で、閉店は午前4時。
創業して40年というので、カオマンガイ屋として3店舗の中では「ミッドナイトガイトーン」が新参者になるわけです。
私が来店したのは23時ごろ。
時間帯だからか客もまばら。
私はといえば少々アルコールが入っているためか、若干ふらつく足腰にカツを入れ、カオマンガイの撮影をスタートしました。
注文したのは通常のカオマンガイとマラスープ(苦瓜スープ)。
カオマンガイを食す時、一口目はチムを付けずに食べることを鉄則としています。
一口目が終わればチムだけを舐める。
毎回この流れです。
いつもの流れ通りチムを付けずにまず一口。
ご飯が他とは違う。
カオニャオ(もち米)が少々入っているような、もちもちとした食感です。
「ナンマンを入れているよ」
食べ終わった後、女性店員に聞くとそう答えてくれたんですが、「ナンマン」と聞こえたものがどういったものなのかは判明せず。
このブログをお読みの方でお分かりになる方がおられましたら、こっそり教えてください。
「ミッドナイトガイトーン」はドーム型の建物の中で、屋台として営業しています。
19時以降にこの界わいを訪れたなら、ピンク、ミドリ、青の3軒を渡り歩き食べ比べすれば面白いかもしれません。
【SHOP DATA】
「MIDNIGHT KAITON(มิดไนท์ไก่ตอนประตูน้ำ)」
TEL:087-815-0397
OPEN:19:00-04:00(隔週日曜日休み)
ADDRESS:Road (between Soi Phetchaburi 30 to 32) Makkasan, Ratchathewi, Bangkok 10110.
PRICE:カオマンガイ50B、(大)60B、マラスープ70B