[料理名]ガイヤーン(タイ版の焼鳥)

車で来店するタイ人の多さにビックリ! 「ガイヤーン ティップパロット」

バンコクの南にSathu Pradit(サトゥプラディット)という通りが南北に走っています。
その辺りに何かあるのか? と問われれば何もございません、と答えるしかないエリアです。
チャオプラヤー川のすぐ傍まで伸びている通りで、日本人棲息率はかなり低い地域でしょう。
こういうエリアだからこそ外国人向けに味付けをしていない本来のタイ料理が食べられるはず。
チャオプラヤー川近くまでわざわざ出向き、私が求めたのはタイ版の焼き鳥ガイヤーンです。

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揚げニンニクが食欲をそそる!

サトゥプラディット通りをひたすら南下。
もうすぐチャオプラヤーに手が届く、という辺りに人気店『Kai Yang Tip Parot(ไก่ย่างทิพรส)』は店を構えています。

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このお店では店頭で鶏を焼くスタイル。

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こんがりと焼き色をまとっていく鶏肉からは、食欲をそそる薫りが辺り一帯に広がっていきます。

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これを見せられたら、ゼッタイに食べたくなります。
はい。

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店内に有している客席は8席ほど。こじんまりとした小さなお店です。ガイヤーンはモモをぶつ切りにしたものと手羽の盛り合わせ。鶏肉にまぶされた揚げニンニクが、食欲に火をつけてくれます。
チム(付けダレ)は2種類。私は辛みが効いたチムの方が好みです。

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ガイヤーンと一緒に必ず食べるのがカオニャオ(もち米)。

『Kai Yang Tip Parot(ไก่ย่างทิพรส)』のカオニャオには、なにやら黒い豆のようなものが混入しています。あとで調べたところ黒豆のような物体は、黒いカオニャオだそうです。
ガイヤーンとカオニャオ、鉄板のタッグ。

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そのほかにソムタムもご登場いただきました。他のタイ人客も食べていたので真似して注文してみたのですが、当然ながら旨く安定感のあるソムタムです。

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私が訪れたときは女性店主と女性スタッフが切り盛りしていました。
創業して20年以上が経つという同店。
私が滞在していたときだけでも車で来店するタイ人客が多く、この店の人気度を物語っています。
なんだかんだと女性店主と話していると、驚きの事実が発覚。
日本人なんて来ないだろうと思って訊いたところ、付近に住む方が来られるとのこと。
京都出身の方だそうです。お店へご来店している京都の方、失礼いたしました。
ここ、ほんとに美味しいですね。

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【SHOP DATA】
ガイヤーン ティップパロット(ไก่ย่างทิพรส)
TEL:02-294-1566
OPEN:10:30-20:00(無休)
PRICE:ガイヤーン100B、ソムタム45B、カオニャオ10B

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