MRT駅近 [料理名]カオパット

【カニ炒飯】鍋をふり続けて40年!ヤワラートのカオパット屋台

2022-08-15

男子たるもの炒飯好きが多いのは、世間一般で広く知られていることです。(西尾調べ)
バンコクに1人で乗り込んできた僕の甥っ子であるテイノスケ(14歳)も炒飯が大好きで、タイ料理のほとんどは口に合わなかったようですが、セブンイレブンのカニ炒飯はガツガツ食っておりました。

僕もしかりで、炒飯を初めて調理したのは中学生のころ。
一人暮らしを始めてからは中華鍋を購入し、パラパラ感を目指し何度も鍋を振ったこともございます。
炒飯とは【男のロマン】が詰まった料理だといって過言ではないでしょう。

タイ料理での炒飯は【カオパット(ข้าวผัด)】と呼ばれております。
これまで本ブログでも旨いカオパットを求め食べ歩いてきて、最近では旧市街地にあるフカヒレスープ屋台の「カオパットプー タノンタナオ(ข้าวผัดปูถนนตะนาว)」を紹介しました。
そして今回紹介するのは、ヤワラートで営む屋台です。

ヤワラート通り沿いの屋台「ルンカオパットプー(เวิ้งข้าวผัดปู)」

ルンカオパットプー(เวิ้งข้าวผัดปู)

カニ炒飯ことカオパットプーが旨いと評判の『ルンカオパットプー(เวิ้งข้าวผัดปู)』。
最寄駅はMRTサムヨット駅で徒歩5分ほどのところで営業しています。

営業開始早々から初老の男性が黙々とフライパンを振っていて、カオパットプーが次々と出来上がっていく。
彼から発せられる職人オーラは、食べずとも絶品のカオパットだろうと確信。
歩道に並べられたテーブルにつきました。

店主は黙々とフライパンを振り続けています
ヤワラート通り沿いの歩道にテーブル席がずらり

大きなカニの身がゴロゴロ入ったカオパットプー

注文して10分ほどで出てきたカオパットプー。
大きなカニの身がゴロゴロ入っているわ、ご飯のパラパラ感は素晴らしく、一口いただいただけでうっとり。

カオパットプー/ข้าวผัดปู

炒飯といえばビールは必須だろうと、道路向かい側にあるセブンイレブンで事前に購入していたのは言うまでもありません。
路上のテーブルで極上のカオパットをいただきながらビールをぐびっ。
多幸感に包まれた瞬間でございます。

あんかけスープの麺料理「ミーホンコン ナムデーン(หมี่ฮ่องกงน้ำแดง)」

カオパットプーの他、ミーホンコン ナムデーンという料理もオーダーしました。
こちらはフカヒレスープで使うスープに、ミーホンコン(香港麺)を使った一品。
ミーホンコンは縮れ麺のバミーとは違い、ストレートの小麦麺です。

ミーホンコン ナムデーン/หมี่ฮ่องกงน้ำแดง
熱々のあんかけスープが麺に絡むこと!

この麺に熱々のスープが絡んで旨いんだなぁ!
額から流れる汗を気にすることもなく一気に平らげました。

「ルンカオパットプー」の全メニュー

カオパットプーが推しの屋台ですが、ほかにフカヒレスープや魚の浮き袋スープのガポプラーナムデーンも揃っています。

ミーホンコン ナムデーン/หมี่ฮ่องกงน้ำแดง
ミーホンコン パットヘーン/หมี่ฮ่องกงผัดแห้ง
ガポプラー ナムデーン/กระเพาะปลาน้ำแดง
ガポプラー パットヘーン/กระเพาะปลาผัดแห้ง
フーチャラーム ナムデーン/หูฉลามน้ำแดง
カオパットプー/ข้าวผัดปู

とにかく鍋をふり続けてカオパットプーを調理する店主

歩道に並んだテーブル席は満席。
しかもデリバリーの注文も入ってくるため、初老の店主は常にフライパンを振り続けています。
凄まじい体力だ…。

調理中でも愛想良く対応していただきました

「うちは創業して40年だよ」

半世紀近くも鍋をふり続けてきた職人のカオパット。
味はもちろんのことながら、彼の姿を見ているだけで元気をもらえる屋台でした。

「ルンカオパットプー」はYouTubeでも紹介しています

今回取り上げたカオパットプーの屋台は、僕のYouTubeチャンネルでも紹介しています。
屋台の雰囲気などをもっと知りたい方は、動画もぜひご覧ください。

店名ルンカオパットプー/เวิ้งข้าวผัดปู
電話番号081-812-5067
営業時間17:30-23:00(月曜日休み)
Google Maphttps://goo.gl/maps/37iQuxyPqJSzFBedA

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