私が生誕したのは1974年。
この記事を執筆している時点で、アラフィフの52歳です。
そんな私の生誕年と同じ年に創業した店が、バンコク旧市街地にありました。
バンコク都庁のすぐ近くに構える『カオゲーン メープラノム1974(ข้าวแกงแม่ประนอม1974)』です。

地元タイ人が通い続ける、半世紀の老舗
生まれた年が同じだから、という理由だけでこの店への来店を決めたわけではありません。
ぶっかけ飯をメインに単品料理も揃える老舗として知られるこの店を訪れたきっかけは、マッサマンカレーが旨いとの評判を耳にしたことでした。





店内は10席もないほどのこぢんまりとした空間。
半世紀前に創業したのは、店名にもその名を冠するプラノムさんです。
英語メニューが用意されているのでてっきり外国人向けの食堂かと思いきや、店内を占めているのはほぼ近隣で働くオフィスワーカーのタイ人客ばかり。
ランチタイムに地元のタイ人が足繁く通う様子は、この店の評判の高さを物語っています。
英語表記のメニューには、カオパットやパッタイといった外国人にも馴染みのある料理に加え、マッサマンガイ、パネーン、ハンレー、ゲーンキアオワーンガイ(鶏肉のグリーンカレー)など、本格タイカレーの数々も揃っています。
マッサマンとグリーンカレー、スパイスの奥深さを堪能
今回注文したのは、マッサマンガイ(鶏肉のマッサマンカレー)とゲーンキアオワーンガイ、そしてロティです。
マッサマンカレーには大ぶりの鶏肉とじゃがいもがごろりと入り、食べ応え十分。
グリーンカレーには鶏肉のほか、タケノコと茄子がたっぷりと使われています。

まずマッサマンガイをひと口。
甘みや油っぽさが抑えられた、スープのようにさらりとした仕上がりです。


それでいてスパイスの風味はしっかりと立っており、滋味深いコクが後を引きます。
次々と来店するタイ人客の中にもマッサマンを注文する人の姿が見られ、この一品の人気ぶりがひしひしと伝わってきました。
続いてゲーンキアオワーン。


こちらもやはり濃すぎず、すっきりとした口当たり。
2品ともボリュームが程よいので、最後まで飽きることなくペロリと平らげることができました。
なお、ロティは焼き立てでなかったのが少々惜しいところ。
カレーに合わせるなら、ロティよりも白飯に軍配が上がりそうです。
『カオゲーン メープラノム1974』のメニュー一部
『カオゲーン メープラノム1974』は全メニューに英語表記があるため、タイ語が分からなくても注文に困ることはありません。
タイ語併記のあるメニューの一部を以下にご紹介します。
| メニュー(日本語/タイ語) | 価格 |
|---|---|
| トムカーガイ /ต้มข่าไก่ | 60.- |
| マッサマンガイ /มัสมั่นไก่ | 60.- |
| パネーン /พะแนง | 60.- |
| ハンレー /ฮังเล | 60.- |
| ゲーンキアオワーンガイ /แกงเขียวหวานไก่ | 60.- |
| カイパロー /ไข่พะโล้ | 60.- |
| テーポームー /เทโพหมู | 60.- |
| ムーワーン /หมูหวาน | 60.- |
| プリックオーンムー /พริกอ่องหมู | 60.- |
| タオジアオロン /เต้าเจี้ยวหลน | 60.- |
| パットプラードゥック /ผัดปลาดุก | 60.- |
| ムートート /หมูทอด | 60.- |
| 店名 | カオゲーン メープラノム1974/ข้าวแกงแม่ประนอม1974 |
| 営業時間 | 11:00-22:00 |
| 定休日 | 基本無休 |
| Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/8PcBban7pz6WWeDy7 |


