ゴーティーオーチャー

タイ南部

【ハジャイの名店】絶品バクテーとカオマンガイの二刀流。半世紀以上の歴史を刻む『ゴーティー オーチャー』が凄すぎた

2026-03-10

バンコクもそうですが、タイ南部最大の都市ハジャイにも「ここだけは外せない」と言われる絶対的な名店がいくつか存在します。

本ブログで以前紹介したガイトート(タイ風鶏の唐揚げ)の聖地『ガイトートデチャー』もその一つ。

そして今回ご紹介する『ゴーティー オーチャー(โกตี๋ โอชา)』も、ハジャイを訪れるなら必ずリストに入れておくべき一軒です。

朝から旅行者が殺到!行列必至の超人気店『ゴーティー オーチャー』

「朝から旅行者が押し寄せる超人気店」という前評判を聞いていたので、混雑を避けるべく早朝7時30分に来店しました。
しかし、その時間ですでに店内は活気に溢れ、店主の手が休まる暇もないほどの盛況ぶり。

ゴーティー オーチャー(โกตี๋โอชา)

こちらのイチオシは、ハジャイ名物のバクテー(肉骨茶)。
店内のどのテーブルを見渡しても必ず置かれている、注文必須の看板メニューです。
店頭に吊るされた鶏が物語るように「カオマンガイ」も評判ですが、メニューを見ていると、ある料理名に目が釘付けになりました。

「バクテーヘン(บะกุ๊ดเต๋แห้ง)」

そう、スープなしバクテーです。
バクテー界に激震が走ってもおかしくないこの存在、私は初めて知りました。
これは食べないわけにはいきません。

私の朝食は「バクテー」「カオマンガイ」「スープなしバクテー」の3品に決定しました。

ニンニクのパンチと深いコク!王道のバクテー

まずは定番のスープありバクテー。

バクテー(アワビ入り)220バーツ

まずは定番のスープありバクテーから。
醤油の色味は控えめで、大きなあばら肉がゴロンと鎮座しています。
特筆すべきは、底に沈んでいるニンニクの圧倒的な量。

もともとバクテーは、重労働者のスタミナ源として親しまれてきた料理。
これほど大量のニンニクが使われているのも、滋養強壮というルーツを考えれば理にかなっています。

スープを一口。
その瞬間、思わず「旨い……」と独り言が漏れてしまうほど、深みのある風味が素晴らしい。
タイでもっともバクテー激戦区であろうハジャイで、半世紀以上も支持されている理由が一口で理解できます。

また、具材の中で目を引いたのが、一見すると「アワビか?」と思うようなパーツ。
実際に店の方に聞いてみると、これはアワビ(หอยเป๋าฮื้อ)でした!

豚肉や内臓、キノコなどの具材に混ざって、堂々とアワビが一枚。
コリコリとした独特の食感がアクセントになり、バクテーの滋味深いスープにさりげない贅沢さを添えています。

肉骨茶といえば豚肉中心の料理ですが、こうした海鮮の具材が入るのも、ハジャイらしい!

アワビはタイ語でホイパオフー(หอยเป๋าฮื้อ)

カオマンガイと「スープなしバクテー」の衝撃

そしてカオマンガイ。

華僑が多いハジャイは、実はカオマンガイのレベルが非常に高い街でもあります。

「バクテー屋のサイドメニューだろう」と高をくくっていた自分を叱りたい。
供された一皿は、ナムチム(タレ)、鶏肉、そして絶妙な炊き加減のご飯に至るまで、完全に専門店レベル。

絶品のバクテーをおかずに、絶品のカオマンガイをかき込む。
この贅沢な組み合わせが楽しめるのは、ハジャイ広しといえど、ここ『ゴーティー オーチャー』くらいかもしれません。

そして最後は、スープ無しバクテー。

一体どんな姿で現れるのか想像もつきませんでしたが、目の前に置かれたのは、大ぶりの器に豚の各部位が山盛りになったインパクト抜群の一皿!
豚のホルモンを始め、オクラ、干しエビ、イカなどを、ニンニク、生姜、唐辛子、パクチーの根などと共に炒め上げたスタイルです。

味付けは決して辛すぎず、素材の旨味を引き出す絶妙な塩梅。
炒め物として一級品の仕上がりです。

これはもうバクテーというより、まったく別種の料理といっていいと思います。

1969年の創業から半世紀。
積み重ねてきた歴史の深みが、これら一皿一皿に凝縮されています。

『ゴーティー オーチャー』の主なメニュー

『ゴーティー オーチャー』はバクテー専門店というイメージが強いですが、実際にはかなりメニューが豊富です。

看板料理のバクテーはサイズや具材違いで数種類あり、スープ無しの「バクテーヘン」も用意。
さらに、カオマンガイは一皿から丸鶏まで幅広いバリエーションがあります。

そのほか、ムークローブ(カリカリ豚)や各種トッピング、追加スープなどもあり、朝食からしっかり食べたい人には嬉しいラインナップ。

ドリンクも定番のタイ式アイスティーやオーリエン、菊花茶などが揃っており、ローカル食堂らしい構成になっています。

以下は、取材時の店内メニュー写真で確認できる主な品目と価格です。

メニュー(日本語)表記(タイ語)価格(バーツ)
バクテー(極小鍋)บะกุ๊ดเต๋น้ำ หม้อจิ๋ว120
バクテー(通常鍋)บะกุ๊ดเต๋น้ำ หม้อปกติ200
バクテー(中鍋)บะกุ๊ดเต๋น้ำ หม้อกลาง300
バクテー(大鍋)บะกุ๊ดเต๋น้ำ หม้อใหญ่400
バクテー(特大鍋)บะกุ๊ดเต๋น้ำ หม้อใหญ่พิเศษ500
アワビ追加(1個)เพิ่มเป๋าฮื้อ ตัวละ100
スープなしバクテー(通常サイズ)บะกุ๊ดเต๋แห้ง ไซส์ปกติ280
ムークローブの塩唐辛子炒め(ご飯乗せ)หมูกรอบคั่วพริกเกลือ ไซส์ปกติ ราดข้าว70
ムークローブの塩唐辛子炒め(おかず)หมูกรอบคั่วพริกเกลือ กับข้าว120/200
鶏肉のみ・ご飯別(小)ข้าวมันไก่ แบบไก่ล้วน ไซส์เล็ก65
鶏肉のみ・ご飯別(特別)ข้าวมันไก่ แบบไก่ล้วน ไซส์พิเศษ100
鶏肉のみ・ご飯別(中)ข้าวมันไก่ แบบไก่ล้วน ไซส์กลาง150
鶏肉のみ・ご飯別(中・特別)ข้าวมันไก่ แบบไก่ล้วน ไซส์กลางพิเศษ200
半羽(内臓付き・ご飯別)ไก่ 1/2 ตัว พร้อมเครื่องใน350
丸鶏1羽(内臓付き・ご飯別)ไก่ 1 ตัว พร้อมเครื่องใน680
内臓追加(1個)เพิ่มเครื่องใน ชิ้นละ10
カオマン用ご飯(1杯)ข้าวมัน ถ้วยละ15
カオマンガイ(ご飯乗せ・通常)ข้าวมันไก่ แบบโปะข้าว ไซส์ปกติ60
カオマンガイ(ご飯乗せ・シグネチャー)ข้าวมันไก่ แบบโปะข้าว แบบ Signature70
菊花茶(ゲックフアイ)เก๊กฮวย30
タイミルクティー(チャーイエン)ชาเย็น30
タイブラックティー(チャーダムイエン)ชาดำเย็น30
タイ式コーヒー(オーリエン)โอเลี้ยง30
マイローไมโล30
コーヒー(ガフェー)กาแฟ30
店名ゴーティー オーチャー(โกตี๋โอชา)
営業時間05:00-14:30
定休日なし
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※2026年10月13日確認

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