[料理名]バミー(中華麺)

ヤワラートで50年|父親から受け継いだ特製ワンタン&細麺バミー

タイの麺料理の中でも特にバミーが好きであることはブログでも散々申し上げていて、日夜せっせと評判が良さそうな店を探しております。
このブログをご覧の方々の中でもバミーが好きな方は多いのではないでしょうか。

わたくしは以前から
「旨いバミーに出会いたければヤワラートを歩くがいい」
というようなことを常々発信しております。

バミーとは小麦粉を使った中華麺のことですので、ヤワラートに旨い店が集中するのは至極当然でしょう。
そんなわけで、わたくしが見つけたバミーのお店もヤワラートです。

細麺&ワンタンが旨い!【Ho Sek Min】

今回紹介するのはヤワラートのフードコートに入っている『Ho Sek Min』というバミー屋です。
フードコートといってもショッピングモールに入っているものではなく、『SUAN HWANG TUNG FOOD CENTER』というこじんまりとした、数店舗が入居している程度の規模です。

大通りの裏手にあるフードコート『SUAN HWANG TUNG FOOD CENTER』
『SUAN HWANG TUNG FOOD CENTER』内では6〜7店舗が営業しています

ヤワラートは何十回、何百回も訪れ、路地なども歩き回ってきましたけど、こんなところにフードコートがあったとは知らなんだ!

わたくしが目指している『Ho Sek Min』が営業しているのはフードコートを入って右手にございます。
てっきり中年男性か女性が営んでいるものだと思ったら、店主は金髪でタトゥーが入った若い男性でした。
バミーはスープ有り「ナーム(น้ำ)」とスープ無し「ヘン(แห้ง)」の2種。
トッピングは全乗せです。

バミー1杯は50バーツ(大盛り60バーツ)

こうなったら2品とも食べようと決意したわたくしは、まずはスープ有りから注文しました。
美しく輝くスープにムーデーン(焼豚)とギアオムー(豚肉のワンタン)がトッピングされた細麺のバミーです。
スープはほんのりと甘みがありあっさり味で、自家製と思われるバミー麺はつるつるとした食感。
噛むほどに肉の甘みが口に広がるムーデーンもいい仕事をしています。

旨いバミーは見た目が美しい
細麺のバミー

このバミーで特筆したいのがギアオムー。
豚ミンチの甘みと香りが素晴らしい!
至極の自家製ワンタンにやられました。

続いてはスープ無しのバミーヘンです。
ワンタンですっかりエンジンがかかったので、2皿目でもなんの問題もございません。
スープ無しには軽く味付けがされていますが、酢やナムプラー、粉唐辛子で味を調整。
スープが無いほうがワンタンやムーデーンの甘みがしっかり味わえるなぁ。

スープ無しバミー

父親の跡を継いだ【Ho Sek Min】は創業50年

2皿のバミーを軽く完食。
金髪の店主が気になったので、彼に話しかけてみました。

「この店が創業したのは1974年で、私の父親が開業しました」

1974年ってわたくしの誕生年と同じですやん!
創業して50年。彼がお店に関わり出したのは6年ほど前だといいます。
一見するとチャラチャラしているように見えますが、礼儀正しく、笑顔を絶やさないしっかりとした二代目でした。

店名Ho Sek Min /โหวเส่กหมิ่น
営業時間07:00-20:00
定休日基本無休
Google Maphttps://goo.gl/maps/qrYLgkv1vbMmLSWt5
Facebookhttps://www.facebook.com/hosekmin

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