タイ人も日本人と同様に甲殻類の食材を好み、特にエビを使用した料理が多い印象です。
誰でも知っている「トムヤムグン」の「グン」という単語は日本語で「エビ」。
タイ版焼そば「パッタイ」にもエビが使われることや、「プーパッポンカレー」ではカニがふんだんに入っていることなどから、タイ人の甲殻類好きは無類と称して問題ないでしょう。
といっても、蟹をたらふく食べられる店があるのかといえば大阪を代表するような『カニ道楽』のような店を見かけることはなく、ソムタムやらプーパッポンカレーに入っているカニをちゅるちゅると吸っているイメージしかありませんでした。
ハジャイにあったんです。蟹ががっつり食べられる店が!
茹でた蟹の身が食べられる「Ban Kan Pu(บ้านก้ามปู)」
店名が「蟹の家」という蟹っぷり。
団体で来るタイ人客のほとんどが注文している茹で蟹の盛り合わせです。
茹でられた各部位5種類が勢揃い!これで450バーツ!
バンコクにこういった店、ないものかしら。
蟹だけではなく店頭にあった生牡蠣もいただきました。
海が近いこともあり新鮮でぷりっぷり。他、オーソドックスなタイ料理メニューも揃っています。
はよバンコクに支店だしておくれ〜。
【SHOP DATA】
Ban Kan Pu(บ้ามก้ามปู)
TEL:087-109-8777
OPEN:16:00-22:00
PRICE:茹で蟹盛り合わせ450バーツ