私はソムタム、チムチュム、コームーヤーンといったイサーン料理に目がなく、たとえ中規模のイサーン料理屋でも1人で赴き、前述のイサーンメニューとともにLEOビールを傾けています。
ときおり、そんな私の姿を目撃している方もいるようで、後になってから
「あそこでご飯食べてて、隣に偶然座った白人客と話していたでしょ」
とか言われたりします。
イサーン料理屋に行って、1人で来店している白人客と隣り合わせになるという偶然。
そういう出会いがあったのが、今回紹介する「ラープ ウボン(LARB UBON)」です。
店お薦めは鶏の足がたっぷり入ったスパーカーガイ
いかにも「イサーン料理屋でっせ!」という店の造り。
店頭では塩をぶっかけられたティラピアが丸焼きにされていたり、ポクポクと小気味のいいリズムを奏でながらソムタムを作っていたりと、噎せ返るようなイサーンの薫りが漂っています。
「ラープ ウボン」は界わいではかなり人気で、午後7時ごろだとほぼ満席で座れないこともしばしば。
という事情もあり、私の隣に白人男性が座ったんですね。
それはそれで楽しいんですが。
オーソドックスなイサーン料理は揃っています。
私がイチオシなのは手羽から揚げ。
カリ&ジューシーな手羽は、から揚げフリークである私を唸らせ、LEOビールをがんがん飲ませてしまう魔力を持つ一品です。
こちらはソムタム プー。
4〜5人で来店しているタイ人客の多くが注文しているティラピアの塩焼き。
臭みはまったくなく、ほくほくの白身がいただけます。
こいつは外せません。コームーヤーン(豚のど肉の炭火焼き)。
そしてこちらはお店のお薦め、鶏の足(もみじ)が入ったスープ『スパーカーガイ(ซุปเปอร์ขาไก่)』。
このスープにはココナッツミルクは使われておらず、酸味が強いのが特徴。
ちなみに鶏の足はタイ語でティンガイといいます。
オーナーの父上はなんと警察官!
このスープをお薦めしてくれたのは、オーナーの息子さんでありお店を切り盛りしているケンさんです。
店名のウボンは、両親がウボンラチャタニー県出身だからだそうで、取材時には創業して11年になると話してくれました。
オフィス街が近く仕事帰りに寄る方に多く利用されているのと、病院が近いことも立地の良さなのだとか。
あれこれ話をして、あれこれ食べていると、お店のオーナーである父上登場!
なんと、当時は現職の警察官だったんです!
堂々とイサーン料理屋を経営し、しかも儲けている警察官。
タイはなんでもありでっせ〜!
| 店名 | ラープウボン・コンタラカーン(サートーン/スラサック)/ลาบอุบลคนตระการ |
| 営業時間 | 17:00〜翌4:00(Googleマップ表示。情報に差異があるため要確認) |
| 定休日 | なしの表示(Googleマップでは毎日営業。臨時休業は要確認) |
| Googleマップ | https://www.google.com/maps?cid=13413158200775844468 |
※2026年10月9日確認。掲載当時の住所・電話番号と照合し、サートーン通りとスラサック通りの交差点にある同店のGoogleマップを確認しました。Googleマップでは毎日17:00〜翌4:00ですが、Ryoiiは毎日16:00〜翌3:00と案内しており、情報に差異があります。店舗の公式発信で最新の営業時間・定休日を確定できなかったため、祝日や臨時休業を含め来店前に店舗へご確認ください。初公開は2015年10月です。本文と写真は過去の訪問時のもので、料理・価格・店内の様子や人物の肩書は当時の情報です。





