昨日の記事で取り上げたカニのバミー店『Odean Noodle』を出て、帰路につこうと思ったそのとき。
道路を挟んだ真向かいに大勢の客で賑わっているクイッティア屋を発見してしまいました。
見つけてしまったら食べたくなるのは、こういったブログを運営していれば性(さが)なのでしょう。
ついさっき『Odean Noodle』でバミー2杯を食べたところですが、ふと空いた路上のテーブルに迷うことなく着席。
それだけではなく、クイッティアオ センレックとまたもや汁なしバミーを選んでしまったのは、思考回路が働いておらず“本能”が発動したんだと思います。
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さきほど2杯のバミーを胃におさめたばかりですから、空腹感など皆無。
大食いなわけでもない私が、さらに2杯の麺を注文したのは、頭の回路がどうにかしてしまっている可能性はあるのでしょう。
病院に行った方がいいのかもしれません。
私が来店したのは創業して70年というクイッティアオ屋『ナイメン クイッティアオ ルークチンプラー』。
さきほどまで中国人団体客が押し寄せていたこともあり、オーダーをこなすだけでてんてこ舞いだったよう。
私は既述のようにバミーとクイッティアオをオーダーしていましたが、10分ほど経ってから店主が注文内容を確認したのは、怒濤の注文数をこなし失念してしまったからでしょう。
ほんのりと白濁したスープのクイッティアオは、その姿を見ただけで旨いであろう予感をさせてくれる一皿。
そしてもう一品の汁なしバミーは、平麺が使われ揚げニンニクの薫りが満腹中枢を麻痺させてくれます。
クイッティアオのスープは予想通り、他とは一線を画した抜群のクリアスープ!
バミーのレベルも高い。
通り向こうのバミー専門店のように自家製麺ではないものの、2杯食べたあとでもするすると入る逸品です。
「うちの店は父親の代からやってます」
厨房でひたすらクイッティアオをゆがく店主は2代目のようです。
店名にルークチンプラーと冠せられているように、ルークチン各種も旨い!
店内は鰻の寝床のような細長い造り。
2軒となりには『SHABU KAMUI』という日本食ビュッフェ店があります。
ジャルンクルン通りを挟み旨い麺を提供する『Odean Noodle』と『ナイメン クイッティアオ ルークチンプラー』。
ここへ訪れたならぜひどちらも食べてみてください。
【SHOP DATA】
「ナイメン クイッティアオ ルークチンプラー」
TEL:081-448-4834
OPEN:10:00-20:00(日曜日休み)
ADDRESS:Mo Me Junction,Charoen Krung Rd.,Samphanthawong Bangkok 10100
PRICE:クイッティアオ50B、バミー50B