評判の良いカオマンガイ店というのは店舗そのものが築年数が長く、古い建屋であることが少なくありません。
それは僕好みでもあるんですが、そのような古い店舗や屋台での食事が苦手な人もおられます。
そういった方々のために、どこか綺麗なレストランのカオマンガイ屋がないものかと探していたら、バンタットン通りにあったんです。
店内も器もオシャレ!「ゴーガイカオマンガイトーン」
『ゴーガイカオマンガイトーン』は2020年11月に開店。
他カオマンガイ屋に比べれば新米中の新米ですが、強豪店ひしめくバンタットン通りで存在感を表しています。
店内に足を踏み入れると、ちょっと怖気付くほどオシャレな内装。
テーブルに着くとスタッフが写真入りのメニューを手渡してくれました。
本来は、タイ語メニューが記載さている紙に、注文する料理にチェックを入れて手渡すようですが、僕がタイ人ではないと判断しメニューを持って来てくれたようです。
その中から僕が選んだのはカオマンガイパソム。
しばらくするとスタッフが料理を運んできたのですが、並べられた食器類を見て瞳孔が開きました。
えらい洒落とるではありませんか!
これまでのカオマンガイ屋ではメラニン食器が当たり前だったので、陶器製の白い食器があまりにも眩い。
そしてもうひとつカオマンガイを見て驚いたのは、ガイトートの衣が厚いのなんの!
パン粉が使用されたガイトートはチキンカツのようで、口の中はサクサクという音が響き渡るほどで、口腔内がシンフォニーホールと化しました。
さらに蒸し鶏のプリンとした弾力も楽しめるのですから、贅沢の極みでございます。
僕は開店早々に訪れたためか店内の客はまばらでしたが、デリバリーのドライバーがひっきりなしに現れていたので、すでに認知されているカオマンガイ屋なんだと思います。
食堂や屋台が苦手で、フードコート以外でカオマンガイを食べてみたい方にはおすすめの1店です。
ゴーガイカオマンガイトーンの全メニュー
写真付きのメニューにはすべての料理名が載っているわけではありません。
一般的なカオマンガイを注文するだけならそのメニューだけでも問題ありませんが、鶏の部位を細かくオーサーしたい方は以下の注文用の紙に載っている全メニューを列挙しておきますので参考にしてください。
全メニュー
カオマンガイ/ข้าวมันไก่
オック/อก(胸肉)
ノーン/น่อง(もも肉)
サポーク/สะโพก(骨つきもも肉)
ピーク/ปีก(手羽)
サイクルアンナイ/ใส่เครื่องใน(内臓)
マイナン/ไม่หนัง(皮なし)
カオマンガイトート/ข้าวมันไก่ทอด
カオマンガイパソム/ข้าวมันไก่ผสม
ガイトム/ไก่ต้ม
ガイトート/ไก่ทอด
ガイパソム/ไก่ผสม
カオプラオ/ข้าวเปล่า
ナムゲックアイ/น้ำเก็กฮวย
ナムグラジアプ/น้ำกระเจี๊ยบ
チャーダムイェン/ชาดำเย็น
ナムチャーマナオ/น้ำชามะนาว
ナムプラーオ/น้ำเปล่า
ナムケン(リィーフィル)/น้ำแข็ง(รีฟีล)
「ゴーガイカオマンガイトーン」をYouTubeで視聴する
僕のYouTubeチャンネルでは今回紹介した「ゴーガイカオマンガイトーン」を含む14店舗ものカオマンガイ店を取り上げています。
以下の動画をクリックすると「ゴーガイカオマンガイトーン」からスタートしますので、ぜひご覧ください!
お店情報
ゴーガイカオマンガイトーン/ก.ไก่ ข้าวมันไก่ตอน
TEL:0802595253
OPEN:11:00-23:00(日曜日休み)
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100063669830911