僕はこれまでブログの取材でいくつもの店舗でガイヤーンを食べてきました。
珍しいものだと壺で焼いたガイオップオーンもありましたし、太陽光を鏡で集めて焼くガイヤーンなんてものもありました。
今回の記事で紹介するガイヤーンも、他では見ないパンチの効いた珍しいガイヤーンです。
目次
鶏肉の中にニンニクやハーブ、胡椒をたっぷり!
タイのYouTuberがちょくちょく紹介していることで見つけたのが『ガイヤーン チャプリチャー』。
チャオプラヤー川向こうの「ワンラン市場」近くで営業している、持ち帰り専門のガイヤーン店です。
何が珍しいかって、鶏肉の中に大量のニンニクやらハーブ、胡椒を詰めるという点。
仕込みを見ていると、ほんとうに隙間なく詰め込んでいます。
鶏肉の仕込みが終わると、網の上に並べ炭火でじ〜くり焼き上げる。
焼き上がった鶏肉はこんがりとした焼き色をまとい、ニンニクが香ってまぁ旨そうだこと!
鶏肉をカットするや、中に詰め込んでいたニンニクやらハーブをこんもりと盛っていきます。
『ガイヤーン チャプリチャー』は持ち帰り専門店なので基本的に店内での飲食は出来ませんが、特別に許可をいただき店内飲食をさせてもらうことにしました。
「このガイヤーンにはカオニャオが合うから、これも一緒にどうぞ」
そういってカオニャオ2袋(!)も持ってきてくれたのは、鶏肉をカットしていた若い男性です。
鶏1羽分のガイヤーンとカオニャオ2袋。
こんなに食べられるのだろうか…。
ちょっと不安になりながら、ニンニクやハーブとともにガイヤーンにかぶりつく。
ニンニクの香りがずばーんと口の中に広がり、その後に鶏肉の旨味が攻めてきた!
強烈なパンチ力があり、これまで食べたことのないガイヤーンです。
僕はニンニクが大好物なのと、ニンニクが食欲を増進させてくれたからか、1羽分のガイヤーンとカオニャオ2袋を完食。
恐ろしいガイヤーンだなぁ!
家族三代で営む「ガイヤーン チャプリチャー」
「ガイヤーンを売り初めて50年ぐらいだよ」
創業したのはお店の奥で仕込みをしている初老の女性。
4人の子供を育てるため、ガイヤーンを売り始めたのがきっかけだと言います。
いろいろと試行錯誤した結果、鶏肉の中にニンニクやパクチーの根、胡椒を入れて焼いてみたところ好評だったので、このレシピになったそうです。
以前は屋台で売っていましたが1年ほど前に現在の店舗へ移転。
いまでは娘夫婦と孫との三世代で店を切り盛りしています。
僕が撮影している間や食事中、ひっきりなしに注文が入ってきて手を休める暇がないぐらい。
「今日は特に注文が多いわね」
そう話すほど忙しいかったみたいですが、時間を作ってくれみなさんで写真を撮影させていただきました。
「ガイヤーン チャプリチャー」はLINE MANでデリバリー可
基本はデリバリーが主なので、お店に行かなくても注文可能です。
LINE MANでオーダーできますよ。
https://lin.ee/m1l5gBmK
50年前に店主が考案した「ニンニクどっさりガイヤーン」。
パンチの効いたガイヤーンはたまりません!
「ガイヤーン チャプリチャー」はYouTubeでも紹介しています
今回紹介した「ガイヤーン チャプリチャー」は僕のYouTubeチャンネルでも取り上げています。
動画でご覧いただくとより雰囲気を感じていただけますので、YouTubeでもぜひご覧ください!
店名 | ガイヤーン チャプリチャー/ไก่ย่างจ่าปรีชา |
電話番号 | 087-341-1864 |
営業時間 | 09:00-15:00(基本無休) |
Google Map | https://goo.gl/maps/K3mrsJE91MGeoaSj9 |
https://www.facebook.com/kaiyangjapreecha |