2019年12月17日;動画を追加しました。
バンコクのタイ中華料理店では超有名店として数えられる珍平酒楼。
それほど人気店ではありますが、わたし、行ったことありませんでした。
いつかは行きたいと思いながら、タイ中華レストランだと一人で来店してもテーブルに並べられるのは1、2品。
せっかくなら複数人で訪れたいと密かにその日を待ちわびていたのですが、ついに機会がやって来ました。
目次
珍平酒楼(チャンペンレストラン)への行き方
珍平酒楼(チャンペンレストラン)への行き方から説明しておきましょう。
MRTルンピニ駅の①番出口を出て、右方向へ進みます。
そのまま真っすぐ進むと右手に白い大きなレストランが見えてくれば珍平酒楼に到着です。
これほど立派な建物を構えた飲食店を当ブログで取り上げるのは稀。
オープン当初からこのような店舗を構えていたわけではなく、『珍平酒楼』は屋台からスタートした店だそうです。
ガイヤーンの屋台として営業を始めたのがおよそ70年前。
来店する人々の心をつかむガイヤーンは称賛の的となり、口コミでどんどん拡散。
人気屋台へ昇りつめ、現在の店舗を構えるにいたったそうです。
旨いのはガイヤーンやプーパッポンカリーだけではなかった
「ガイヤーン成功物語」を体現したレストランだけに、ガイヤーンはマストオーダー。
ガイヤーンとともに評判のプーパッポンカリー、空芯菜炒めのパックブンファイデーン、オースワン(牡蠣の卵炒め)、スキー鍋をいただきました。
高い評価を得ているガイヤーンは、さすがです!
そしてプーパッポンカリー。
同行した人は
「今まで食べたプーパッポンカリーで一番美味しい」
という評価でした。
プーパッポンカリーはよく「脂っぽい」と言われますが、『珍平酒楼』のそれは脂っぽさを感じることはなく食べやすい。
オースワンはふわふわで、こちらも脂っぽさはなくさらりと頂ける一皿です。
スキー鍋はこれまでに見たことのない形状の鍋で登場!
鍋もしかり味も独特で、これも旨し!
当初、スキー鍋は注文していませんでしたが、一人で来店しスキー鍋を食べているタイ人客を見て、「あれ旨そう!」と満場一致の意見によって注文した一品でした。
麻婆豆腐とイーミーも食す!
『珍平酒楼』にすっかり魅せられた私は、後日1人で来店したんです。
タイ中華レストランに一人で来店するっていう快挙。
自身を褒めてあげたい。
この日は酸味や甘みが絶妙の麻婆豆腐、揚げたハムと蟹の身がトッピングされたイーミーをいただきました。
イーミーとは表面を揚げた中華麺を使うのが一般的ですが、『珍平酒楼』は揚げておらず炒めた(たぶん?)中華麺を使用していました。
個人的には揚げた中華麺のほうが好きですが、『珍平酒楼』独自のイーミーもイケる。
これまで食べた『珍平酒楼』のメニューはどれも食べてもハズレはなく、洗練された品ばかり。
大人数でいろんな料理を食べるのがおすすめです。
なんて言いながら、私はまた一人で来店しているかも…。
私のインスタでは『チャンペンレストラン』を動画で紹介しています
インスタにアップした動画では、『チャンペンレストラン』を60秒で紹介。ご覧いただくとともに、フォローしていただくととっても嬉しいです。
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【SHOP DATA】
「珍平酒楼」
TEL:02-287-1535,02-679-7930
OPEN:10:00-22:00(無休)
ADDRESS:1030/1 RAMA 4 RD. BANGKOK 10120
PRICE:ガイヤーン(小)200B、(中)300B、(大)500B、オースワン(小)250B、(中)380B、(大)550B、スキー鍋(中)300B、(大)450B、イーミー(小)220B、(中)350B、(大)500B、麻婆豆腐(小)150B、(中)280B、(大)400B