私がタイへ移住したのは2011年。
知っているタイ語はひとつもなく、挨拶すらまともにできないまま、バンコクでの生活が始まりました。
外食には苦労するのは当然のことで、メニューは読めないわ、注文もできない。
そんな体たらくなタイ語能力だったこともあり、自然と足が向くようになったのが、いわゆる「ぶっかけ飯屋」でした。
指を差すだけで飯が食べられる。
しかも安い!
タイ語がまったく話せず、給料も安かった私にとって、ぶっかけ飯屋は救世主のような存在でした。
ぶっかけ飯はタイ語でカオゲーン(ข้าวแกง)。
白飯の上に、好きなおかずを2品、3品とかけてもらうスタイルで、店によっては数十種類ものおかずが並びます。
今回の記事では、そんなカオゲーンの中でも、長年地元で愛されてきた人気店を紹介したいと思います。
創業30年を超えるぶっかけ飯屋【カオゲーン メーオン サパーンハン(ジャオガオ)】
今回訪れたのは、ヤワラートの外れに店を構える『カオゲーン メーオン サパーンハン(ジャオガオ)』。
ヤワラート通りから数百メートルほど入った場所で、ひっそりと営業している食堂です。



店内は数席のみのこぢんまりとした造り。
店頭から店内にかけて、ずらりと並ぶおかずの鍋が、この店の存在感を物語っています。

【カオゲーン メーオン サパーンハン(ジャオガオ)】で評判の一品は、ムーケム(หมูเค็ม)と呼ばれる揚げ豚です。

これは必食でございまして、他はゲーンキアオワーン(グリーンカレー)、タケノコの炒め物を加えた3種をぶっかけてもらいました。
最近はめっきり、ぶっかけ飯を食べることが減ってしまったので、久しぶりのカオゲーン。
まずは名物のムーケムを一口。

柔らかな豚肉は塩味がほどよく、油っぽさは皆無。
素朴ながら、しっかりと記憶に残る旨さです。
ゲーンキアオワーンは、ハーブの香りが立ち、コクも十分。
評判が高いのも納得の味わいでした。

タケノコの炒め物はシャキシャキとした食感が心地よく、気づけばあっという間に完食。
男性スタッフに創業年数を訊くと30年以上だとか!
地元客だけでなく欧米人の姿も見られたのは、Googleマップの口コミが400件近くにのぼっているからかもしれません。
観光地のすぐそばにありながら、日常の食堂として息づく一軒。
こういう店に出会えるのが、バンコクの食の面白さだと、改めて感じさせられました。
【カオゲーン メーオン サパーンハン(ジャオガオ)】のメニュー
日替わりで出すおかずもあるため、メニューに表記されているのは定番料理のみ。
カタカナ併記で載せますので、参考にしてください。

メニュー/เมนูอาหาร
ムーケム - ムーワーン 1キロ 900.- / หมูเค็ม - หมูหวาน กก.ละ 900.-
ムーケム - ムーワーン 100グラム 90.- / หมูเค็ม - หมูหวาน ขีดละ 90.-
プラートゥーケム 1匹 120.- / ปลาทูเค็ม ตัวละ 120.-
ガイオップ 1個 70.- / ไก่อบ ชิ้นละ 70.-
ムーサップカイケム 30.- / หมูสับไข่เค็ม
カオラート 1 ヤーン 1皿 50.- / ข้าวราด 1 อย่าง จานละ 50.-
カオラート 2 ヤーン 1皿 60.- / ข้าวราด 2 อย่าง จานละ 60.-
ガップカオ トゥアイ/トゥン 60.- / กับข้าว ถ้วย,ถุงละ 60.-
カオプラオ 1皿 10.- / ข้าวเปล่า จานละ 10.-
カオプラオ 1袋 10.- / ข้าวเปล่า ถุงละ 10.-
飲み物/เครื่องดื่ม
オーリアン 1本 15.- / โอเลี้ยง ขวดละ 15.-
チャーダム 1本 15.- / ชาดำ ขวดละ 15.-
ナムゲックフアイ 1本 15.- / เก๊กฮวย ขวดละ 15.-
ナムプラオ 10.- / น้ำเปล่า 10.-
ナムアットロム 1本 15.- / น้ำอัดลม ขวดละ 15.-
ナムケーンプラオ 1杯 2.- / น้ำแข็งเปล่า แก้วละ 2.-
| 店名 | カオゲーン メーオン サパーンハン(ジャオガオ)(ข้าวแกงแม่อ้อน สะพานหัน สาขา1) |
| 営業時間 | 07:00-15:00 |
| 定休日 | 基本無休 |
| Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/mkuEUPKDGHgFj2VE8 |


