BTSウドムスック駅を降り、メイン通りのウドムスック通りへ入ると、歩道にびっしりと並んだ屋台群が出迎えてくれます。
屋台群の中で一番最初に出迎えてくれるのはカオマンガイ屋台。
スクンビット通りとウドムスック通りの交差点付近に立地しているため、人通りがもっとも多いことも手伝ってか、いつも賑わっている屋台です。
店名の『トゥア』は店主のお名前が冠せられたようです。
創業40年、カオマンガイのほかにカオムーデーンやヤムママーなどもありました。
【SHOP DATA】
「トゥア」
OPEN:17:00-24:00(月曜日休み)
PRICE:カオマンガイ(パソム)50B
今回はこのカオマンガイ屋を取り上げるのではなく、ここからさらにウドムスック通りの東にあるクイッティアオ屋台なんです。
[スポンサーリンク]
一回の記事で2店舗を紹介するなんて太っ腹。
一記事で2食を食べるわけですから、腹も太くなるというものです。
さきほどのカオマンガイ屋からは徒歩1分ほどと、さほど離れていません。
この界隈の屋台ではもっとも人気で、知名度が高い屋台でしょう。
私は17時30分に訪れたところ、まだ開店していなかったようです。
「ごめんね、あと10分ほどかかるの。座って待ってて」
店主のような女性から言われました。
ひょっとして18時オープンだったのか…。
ーー何時にオープンするの?
「17時30分が開店時間。いま何時?」
17時30分でございます。
開店時間でございました。
10分ほど座って待ち、登場したるはクイッティアオ・トムヤムです。
見るからに旨そうな色合いと薫り。
一口啜ると見た印象通り、濃厚なトムヤムスープが麺に絡み、唸る旨さですよ!
ウドムスックの人々は、この好立地な場所で極上クイッティアオ・トムヤムを日々いただけるとは幸せでしょう。
ウドムスックの幸福度はこの店で上がっているはずです。
「創業して39年が経ったわね。私の隣にいるのが娘よ」
右が店主、左が娘さんだそうです。
この隣にも屋台があり、こちらでは若い2人が任されています。
同じ店舗ですが1つの屋台だけでは賄いきれないのでしょう。
開店し18時ごろにはもう満席。
クイッティアオ・トムヤムのほかにイエンタフォーも人気のようで、テーブルを観察すると五分五分といった感じでした。
ところで店名がとこにも見当たらないんですが…。
「店名はないよ。みんな『銀行前のクイッティアオ』とかって呼んでるよ」
確かに目の前には銀行とATM。
ここでは、ネット上で通称として付けられている店名にしておきました。
【SHOP DATA】
「クイッティアオ・トムヤム ウドムスック(ก๋วยเตี๋ยวต้มยำ อุดมสุข)」
TEL:なし
OPEN:17:30-22:00(月曜日休み)
ADDRESS:Thanon Udom Suk, Bang Na, Bang Na, Bangkok 10260
PRICE:クイッティアオ・トムヤム50B