BTSサパーンタクシン駅あたりからジャルンクルン通りを北上していくと、チャオプラヤー川沿いに「タラートノーイ」と呼ばれるエリアに出会います。
もともとは築数十年の家屋が並ぶだけの静かなエリアでしたが、古い建築物にウォールアートが描かれるなどリノベーションが進み、徐々に注目を集めるように。
現在では洒落たカフェも点在し、観光客だけでなく若い世代のタイ人も多く訪れる人気スポットへと変わりました。
そんなタラートノーイで、30年前から変わらず営業を続けているのが『ジョーク パー マリー(ร้านโจ๊กป้ามะลิ)』。
地元民に長年愛されてきたお粥食堂です。
創業30年。通学前の子どもたちに愛された一杯
店頭に掲げられた看板によると、創業は1994年。
当初は、通学前の子どもたちが立ち寄ることで知られたジョーク屋だったそうです。


そうした背景があるためか、『ジョーク パー マリー』の一杯は一般的なジョークよりもやや小ぶり。
子どもでも食べやすいサイズ感が、今もそのまま受け継がれているように感じます。

豚を煮込んだ出汁に醤油で味付けをしたスープを入れた一杯。
ねっとりとした食感ではなく、スープがあるのでサラサラっと食べられるジョークです。

サイズが小さいこともあり、この界隈を食べ歩きするには適度なボリュームで、食べやすいのはありがたい。
毎朝変わらず立ち続ける、マリーおばさんの店
店主のマリーさんは定休日を設けることなく、ほぼ毎日店に立ち続けています。

通学前の子どもたちに始まり、今では地元の常連客から外国人観光客まで。
時代とともに客層は広がりましたが、この一杯が持つ優しさは変わっていません。
タラートノーイという変化の激しいエリアの中で、変わらず続く“朝の味”。
それが、この店が長く愛され続けている理由なのだと思います。
| 店名 | ジョーク パー マリー(ร้านโจ๊กป้ามะลิ) |
| 営業時間 | 05:00-12:00 |
| 定休日 | 基本無休 |
| Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/vGnDK9fj1VJMyjL96 |



