僕は毎朝、YouTubeでライブ配信をしております。
日本時間の朝8時、タイ時間の朝6時から1時間です。
毎朝バンコクのいたるところを歩けば、日々なにかしらの発見があったりします。
そのひとつがカオジー屋台。
Google Mapに載っていることがまったくないので、カオジーの屋台は足で探さなければなりません。
とはいえカオジー屋台を探すためだけにバンコクを歩ける時間の余裕などない。
そこで朝のライブ配信での散策が生きてくるわけです。
僕がライブ配信中に出会ったカオジー屋台をこのブログに残していまして、これまで2軒の屋台を紹介しました。
BTSプロンポン駅直下と、クロントゥーイ市場近くにある屋台です。
そして今回、僕が見つけたのはラチャダムリーで営むカオジー屋台です。
3種類のカオジーを揃える屋台
場所は『セントラルワールド』の向かい側で、ドンキが入っている『ザ マーケット バンコク』の前。
最寄りの駅はBTSチットロム駅で徒歩だと7〜8分です。
ここで出会ったのは女性ひとりで営むカオジー屋台で、なんと3種のカオジーを置いています。
一般的なカオジーの他に串に刺している五平餅タイプのカオジーと、黒米を使ったカオジーです。
3種類のカオジーを置いている屋台は、本場イサーン地方でもなかなか見ることのないラインナップ!
YouTubeライブ配信中に買ったのは黒米を混ぜたカオジーだったので、この日はノーマルタイプと五平餅タイプの2つを購入しました。
1995年に始めてほぼ毎日営業
まず普通のカオジーからいただきました。
こちらはもち米にココナッツミルクを混ぜているタイプで、表面に卵をからませており、ふっくら焼き上がっています。
カオジーはこの"ふっくら感"が重要。
焼き過ぎると硬くなってしまい、表面も焦げてしまいます。
もうひとつの五平餅カオジーはココナッツミルクが使われいませんでした。
料金が少し変わっていて、ひとつだけの購入だと10バーツ。2つ以上購入すると1つあたり7バーツになります。
つまり僕は2つ買ったので14バーツ。これはお得だなぁ。
僕は2つのカオジーを買うと、女性店主に話しかけてみました。
「このお店はいつからやっているんですか?」
「1995年からだから……、27年ぐらいになるね」
30年近くもの年月、ずっとここでカオジーを売り続けてきたといいます。
しかも定休日は設けておらず、用事があるときだけ休んでいるのだとか。
つまりほぼ毎日、ここで屋台を営んでいるということです。
過去に紹介したカオジー屋台2軒とも、定休日がなくほぼ毎日のように売っていたので、カオジーを売る方は働き者が多いということなのかも。
店舗名 | カオジー屋台 |
営業時間 | 05:00-12:00(基本無休) |