わたくしは何を隠そう、バンコクで旅行会社を運営しておりまして、日々ツアーなどのお申し込みを頂いてる次第です。
コロナ真っ最中の頃は仕事なんてまったく入ってこない毎日を過ごし、どうなるのだろうかと悩んでいたのが今では懐かしく思い出されます。
2023年に入ってからタイ旅行者がぐっと増え、いろんなお問合せをいただくようになりました。
その中で多い問い合わせのひとつが、ピンクのガネーシャのプライベートツアーを申し込まれた方からです。
「ピンクのガネーシャへ行くまでの道中で、どこかで食事をしたいのですがおすすめはありますか?」
ピンクのガネーシャへの参拝前、もしくはバンコクへの帰りの道中での店選びについてです。
この問い合わせに答えるには、まず自分自身が食べに行かなければおすすめは出来ない。
そう思い、わたくしはピンクのガネーシャへの道中にある旨い店を探すため、チャチュンサオ県へ向け車を走らせたのでございます。
目次
口コミ数3000件を超える実力【クイジャップ タックモー】
ピンクのガネーシャへの道中にあるタイ料理店をしらみつぶしに探していたところ、とある食堂にヒットしました。
店名は『クイジャップ タックモー』。
クイジャップとは平らな生地ををくるっと巻き、マカロニのようにしてスープと共にいただく麺料理です。
わたくしが驚いたのは、『クイジャップ タックモー』のGoogle Mapのレビュー数。
どこにでもあるような食堂にもかかわらず、執筆時点で3000件を超える口コミの数が掲載されているんです!
ちなみに、バンコクの超有名店ピンクのカオマンガイこと『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』の口コミ件数は5000件ほど。
両店を比べてみると、『クイジャップ タックモー』のレビュー数がいかに多いのかお分かりいただけると思います。
クイジャップとカリカリ豚のご飯
立地場所は、バンコクから車を1時間ほど走らせたあたりで、バーンパコン川の近くです。
ここに来店する方はほとんどが車を利用することもあり、店の向かい側には大きな駐車場が設けられています。
これがまぁ、食堂の駐車場とは思えないほどの規模!
これだけを見ても『クイジャップ タックモー』がどれほどの人気なのかを伺い知ることができますが、店内を眺め見て評判の高さを思い知ることになりました。
そこそこのテーブル数があるのにほぼ満席です!
メニューは3品だけで、まず店名にもなっているクイジャップ、そしてカリカリ豚をご飯に乗せたカオムーグローブ。
3つ目は魚の浮き袋を入れたスープのガポプラーです。
さすがに3品全部は厳しいので、2品をチョイスしました。
1つめは、僕が好きなカリカリ豚が乗っているカオムーグローブ。
見ただけでカリカリに揚がってるのが伝わる出来栄えです。
実際に食べたら、揚げ具合の素晴らしさにたまらず「旨い」と声を出してしまったほど。
備え付けに添えられたシラチャーソースにムーグローブを付けると、これがご飯に合うんです。
そしてクイジャップ。
五香粉(ポンパロー/ผงพะโล้)や八角(ポイガック/โป๊ยกั๊ก)といったものと醤油を煮込んだスープに、くるっと巻いた独特の麺、その他に揚げ豆腐、煮卵、ムーグローブ、ルアットムーなどが入っています。
スープの香りが素晴らしく、またムーグローブのカリカリ感がこの1品でも味わえ、喜びがふつふつと湧いてきて多幸感に満ちてくる一杯です。
ピンクのガネーシャへ寄る前に腹ごしらえでどうぞ
『クイジャップ タックモー』はピンクのガネーシャへ行く道中に立地しているため、車を利用して向かうなら参拝前の腹ごしらえにはちょうどいい立地です。
しかも1品の量がそれほど多くないので、ここで軽く食事をし、ピンクのガネーシャを参拝したあと別の店へ行けるのもありがたい。
口コミ数3000件を超える人気を誇るクイジャップ食堂。
これだけの評判を獲得するには、並外れたクオリティーの高さに裏打ちされていたことが分かりました。
ピンクのガネーシャへのチャータータクシー&プライベートツアー!
わたくしが運営しているTRIPULLでは、ピンクのガネーシャへのチャータータクシーとプライベートツアーを扱っています。
車を利用しながらなるべく安く抑えたいならチャータータクシーがおすすめ。
車だけだと不安な方は、日本語が話せるタイ人ガイド付きのプライベートツアーをおすすめいたします。
店名 | クイジャップ タックモー/ก๋วยจั๊บ ตั๊กม้อ |
営業時間 | 06:00-16:00 |
定休日 | 基本無休 |
Google Map | https://maps.app.goo.gl/ZAjxtZThkCXpWWtd6 |