※2019年10月28日に加筆・追記しました。
バンコクが記録的なまでの涼しさで、最低気温が16度まで下がったのだとか。
日本国内は奄美大島でも雪が降る大寒波に襲われているところ、16度なんて屁のカッパではありますがこっちに住んでいるとほんと寒いっ!
いままでのタイ生活でもっとも寒いと感じた昨日でした。
出かける時に上着を着る習慣がないもんだから、いつものような服装でバイクに乗ったら寒い寒い寒い!
冷えきった体を温めるべく、以前から気になっていたヤワラートのガイヤーンの店へ行くことにしました。
黒胡椒でパンチを効かせたガイヤーン
「なぜ体が冷えたらガイヤーンの店なのか?」
といいますと、火を使って焼いているので暖かそうなイメージがあったんですね。
以前取り上げたオースワンが美味しい『ナイソウ』に来店した際、斜め向かいにあったので気になっていました。
というのもヤワラー界隈でガイヤーンやイサーン料理屋ってほとんど、っていうか一軒も見たことがない。
どこかでは営業しているんでしょうけど、それほど数が少ないっていうことなんでしょう。
珍しいこともあり印象に深く残っていたわけです。
来店したのは『ガイバーンプリックタイダム』。
店頭で焼いているガイヤーンにまずは目を奪われてしまいます。
この店の売りは地鶏(ガイバーン)を使ったガイヤーン。
一皿で2〜3人は食べられるサイズです。
同店のガイヤーンにはプリックタイダム(พริกไทยดำ)がどっさりとかけられているのが特徴。
プリックタイダムとは黒胡椒のことで、これが味のパンチとなり、食べ始めたら止まらない、非常に危険性の高いガイヤーンに仕上がっております。
このガイヤーンにはもちろんカオニャオ(もち米)は必須。カオニャオは一般的な白いもち米と、黒いもち米のカオニャオダムの2つから選べます。
本来であればビールを注文するところでございますが、取材日の前日に飲みすぎていたこともあり自粛した次第です。
同店にはビールもありますが法令で酒類販売が禁じられている14時から17時までは売ってくれませんのでご注意を。
地鶏はコラート県から仕入れています
「創業してから17年ぐらいです」
日本人によるいきなりの取材だったにも関わらず、柔和に対応いただいたのはオーナーのお2人。
ガイヤーンで使っている地鶏はコラート県から仕入れているそうです。
同店での人気メニューは、ガイヤーンのほか塩焼き魚のプラーチョンパオクルア(ปลาช่อนเผาเกลือ)。
ソムタムなどのイサーン料理もおすすめです。
動画でも紹介しています
私のインスタアカウントでは動画で撮影した『ガイバーンプリックタイダム』を紹介しています。
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【SHOP DATA】
「ガイバーンプリックタイダム(ไก่บ้านพริกไทยดำ)」
TEL:02-224-2517,02-623-1921
OPEN:10:30-21:00(第二水曜日休み)
PRICE:ガイヤーン180B