アマッドロッディー

[料理名]カオモックガイ(鶏肉入りタイのビリヤニ)

30年の歴史が香るカオモックガイ|ラマ9世通りの名店『アマッド ロッディー』

2026-03-02

料理そのものは美味しいのに、いまいちメジャーになりきれない代表格のカオモックガイ。
そんなカオモックガイを不憫に感じている私は、このブログで積極的に取り上げ、知名度と人気の底上げを図ろうと目論んでいるわけです。

カオモックガイに興味を持ってくれる人を1人でも増やすため、おすすめ店の紹介に邁進していこうと思う所存です。

というわけで、「カオモックガイ地位向上委員会」の委員長を務める私が、今回紹介するのは『アマッド ロッディー(อะหมัดรสดี)』です。

ラマ9世通りの老舗ハラール店【アマッド ロッディー】

ラマ9世通りをひたすら東へ進むと、『アマッド ロッディー』の看板が見えてきます。
看板には「HALAL」の文字。営んでいるのはムスリムの方です。

アマッド ロッディー(อะหมัดรสดี)

この界隈にはムスリムが多いのか、すぐ近くには同じくムスリムが経営するカオモックガイが評判の『Jeerapan』もあります。

店内の看板を見ると、創業したのは1993年。
30年以上の歴史を持つ老舗ですが、客席はリノベーションされており、いわゆる食堂というよりはレストランのような雰囲気です。

注文方法はQR方式。
読み込むといろんな料理が出てきますが、カオモックガイ一択です。
しかし、カレーヌードルの「クイッティアオゲーン」があったので、こちらも迷わず追加しました。

まず運ばれてきたのはカオモックガイ。

黄金色のご飯はこんもりと盛られ、頂上には揚げたホムデーン(ホムジアオ)。
ひと口頬張ると、パラリとほどける絶妙な炊き加減に思わず唸ります。

スパイスの香りは強すぎず、弱すぎず。
このバランス感覚こそ、30年以上の歴史が積み重ねてきた味わいなのでしょう。

カオモックガイ(ข้าวหมกไก่)

鶏肉はほろりと崩れる柔らかさ。
火入れの塩梅も実に見事で、経験値の高さを感じさせます。

もう一つの実力派、クイッティアオゲーン

もう1品は、鶏肉のクイッティアオゲーン。

クイッティアオゲーン(ก๋วยเตี๋ยวแกง)

カオソーイがこれだけ広まったのなら、クイッティアオゲーンも十分に受け入れられるポテンシャルを持っているはず。
ただ、圧倒的に認知度が低い。そもそも存在を知られていないのが現状です。

具材はもやしや豆腐、ゆで卵など、特別変わったものは使っていません。
スープにはほのかな甘みがあり、それを麺がたっぷりと吸い込み、旨みごと口元へと運んでくれます。

定休日が金曜日なのは、ムスリムの習慣である「金曜礼拝」のため。

ムスリムが手がける本格派のカオモックガイ。
そこには、長い歴史と誠実な営みが積み重ねられた、深さと優しさが込められていました。

店名アマッド ロッディー(อะหมัดรสดี)
営業時間08:30-16:30
定休日金曜日
Googleマップhttps://maps.app.goo.gl/gsM5UF6L2W32TTCY6

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