私がタイへ移住した当初、ラチャダー・ソイ3にあったサービスアパートで住み始めました。
自分で決めたわけではなく、当時勤めていた会社が手配してくれただけで、こだわりがあったわけではないです。
ところが住み始めてみると、MRTラマ9の駅は近いし、ショッピングセンターの『セントラルラマ9』や『フォーチューンタウン』があって便利だし、そのうえ適度なローカル感もあるのも気に入っていました。
ところがここに住んでいたのは1年ほど。
会社がシーロムへ引っ越したのを機に、私はジャルンクルン通りの住人になったわけです。
そんな思い出深いラチャダー・ソイ3の奥に、チムチュム鍋で有名な店『チムチュム スティポン』という店が営業しています。
たまに来店していたこちらのお店ですが、およそ6年ぶりに訪れてみました。
目次
チムチュム鍋がずらりと並ぶ「チムチュム スティポン」
私が最後に来店したのはラチャダー・ソイ3を離れて数年後。
激旨!タイ食堂の取材で訪れました。
過去の記事を確認してみると2015年8月だったので、すっかりお店が変わっているのかと思いきや、ほとんど変わっていませんでした。
駐車場の敷地内を使って営業しているのは以前と変わらず。
向かい側に店舗として営業しているスペースもありますが、私は駐車場エリアがお気に入りなのでこちらで席を取りました。
なんといってもチムチュムが安い!
『チムチュム スティポン』へ来店したのだから、チムチュム鍋は必須。
ここのチムチュムの料金体系は変わっていて、鍋だけの値段が80バーツ。これに好みの肉や野菜を足していく計算方法です。
私は豚肉と牛肉、そして野菜、えのき茸をオーダー。
豚肉が30バーツ、牛肉50バーツ、野菜10バーツ、えのき茸20バーツで合計がなんと110バーツ!
チムチュム鍋の相場は200〜250バーツなので、『チムチュムスティポン』の安さがどれほどかお分かりいただけるでしょう。
具材の量は若干少なめですが、その方が他の料理も食べられるので、1人で来店する私のような者にとっては逆に助かります。
オーダーするとチムチュム鍋が出てくるスピードが早い!
特徴としては前述したような料金体系のほか、スープにしっかりと味が付いている点がひとつ。
ハーブの香りが立っているので、スープまで楽しめます。
そしてもう1点は、ナムチムが異なっていることです。ここのナムチムは、シーフードソースのようなテイスト。
これは好みなのでなんとも言えないですが、私は一般的なナムチムの方が好みでございます。
チムチュムの他にもオーダーしましたのでそちらも紹介しましょう。
アヒルのクチバシ揚げ「パークペットトート(ปากเป็ดทอด)」
ビールの大親友といって過言ではないパークペットトート。
おすすめメニューが並ぶ最上段に位置しています。
アヒルのクチバシを揚げた料理で、私も大好きな一品です。
エビのレモングラスサラダ「プラークン(พล่ากุ้ง)」
あまり見かけないメニューを発見いたしました。
こちらもおすすめのページに載っていたエビのレモングラスサラダこと
ヤムタクライに似ていますがエビやミントが入っているのが特徴。
私と同じようにレモングラス好きならば気にいるはず!
『チムチュムスティポン』のメニュー
チムチュムだけではなく他メニューもけっこうあります。
ソムヤムの種類が多い店ってヤムが少なかったりするんですが、『チムチュムスティポン』はどちらもかなり揃っているのは嬉しい店。
写真で撮影したメニューを掲載しておきます。
人気店『チムチュム スティポン』は深夜まで営業
店の看板に記載されているように、『チムチュムスティポン』は朝方4時まで営業しています。
こんな時間まで営業しているのは、夜の仕事をしている女性が界隈に多く住んでいるからだと思います。
仕事終わりに立ち寄って食事をするのでしょう。
深夜帯にチムチュムが食べたくなったらお立ち寄りを!
『チムチュムスティポン』の動画をインスタでアップしています
今回紹介した『チムチュムスティポン』の動画をインスタで公開しています。
こちらのご覧になれば、さらにお店の雰囲気を感じていただけるでしょう。
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【SHOP DATA】
「チムチュムスティポン(ร้านจิ้มจุ่มสุทธิพร)」
TEL:081-513-8027,081-244-9247
OPEN:17:00–04:00(毎月5日と20日が定休日)