10年ほど前、スカイトレイン「マッカサン駅」近くの踏切で営業していたガイヤーン屋がありました。
通称「マッカサンガイヤーン」。
利便のよさと美味しさで日本人からの人気も高く、いまだにネットで「マッカサンガイヤーン」とキーワード検索すれば、たくさん記事が出てきます。
ラップラオ通りにあるお化け屋敷『Bloody Hopital』
この名前は通称で本当の店名は『シリチャイガイヤーン(Sirichai Kaiyang)』。
マッカサンからスティサン方面へ移転し、その後いまの場所であるラップラオへ移りました。
近くにはタイでは珍しいお化け屋敷「Bloody Hopital(ブラッディホスピタル)」があり、以前私も行ったことがあります。
舐めてましたがなかなか本格的。
場所が場所だけに行きづらいですが、MRTラップラオ駅からタクシーを使えば10分ほどです。
「Bloody Hopital(ブラッディホスピタル)」
TEL:02-9332311 082-5846511
OPEN:12:00-22:00
バンスーにも出店し2店舗になった『シリチャイガイヤーン』
話が逸れてしまいましたが本題の『シリチャイガイヤーン』。
ガイヤーンをウリにしている店では、かなり大きい部類に入る店舗です。
私が来店するとスタッフに混ざり、オーナーらしき女性がいました。
ソムピットさんです。
話してみるとどうやらオーナーではなく、親戚なんだとか。
オーナー(女性)が昼過ぎまで不在なため、その間だけお店にいるのだそうです。
彼女いわく、いまではバンスーにも1店舗出店し、計2店舗になった『シリチャイガイヤーン』。
踏切近くで営業していたのがウソのような成功ぶり!
ガイヤーンはもちろんですが、もう1品ソムタムを食べてみることに。
辛さは抑えめにしてもったソムタム、あっさりとした味付けでかなりいけます。
そしてガイヤーン。
一口噛めば鶏の香ばしい薫りと、たっぷりとかけられたニンニクのが広がり、思わず半眼に。
旨い…。
2種類のチムが付いてきますが、チムなしでも、というよりチムなしで食べる方が美味しい。
その他にも豊富なタイ料理や、中華系のメニューも揃っています。
メニューには英語表記も併記。
ガイヤーンを焼いているところを見せてほしいとお願いしたところ快諾していただきました。
店の外にグリル(?)する機器が備えられていて、3羽がくるくると回っています。
さきほどガイヤーンとソムタムを食べたばかりでしたが、食欲をそそる薫りとガイヤーンの姿を眺めていると、「このままかぶり付きたい!」衝動に襲われましたよ。
『シリチャイガイヤーン』への行き方
最寄駅であるMRTラップラオからだと徒歩10~15分ほど。
ラップラオ通りをひたすら東へ進み右手です。
駅近くでバイクタクシーをつかまえることもできるでしょう。
【SHOP DATA】
「シリチャイガイヤーン(ศิริชัยไก่ย่าง)」
TEL:02-513-1431,02-513-0719
OPEN:10:00-21:00
ADDRESS:40-42 Soi Ladprao, Bangkok 10310.
PRICE:ガイヤーン140B ソムタム55B