ビジネス街のシーロムだけあり、平日だとBTSサラデーン駅を降りた辺りは往来する人たちでごった返し、狭い歩道は人だらけ。
ランチタイムになるとさらに増殖し、シーロム通り沿いで昼食を食べるのも一苦労です。
なので今回紹介するクイッティアオ屋「Nai Meng Noodle(ナイメンヌードル)」の取材は日曜日に決行しました。
バミーヌードル(中華麺のラーメン)が評判で、平日は界わいで働く人たちで溢れかえり、とても撮影やインタビューなど出来る状況になさそうなほど流行っています。
トッピング全部乗せバミーをオーダー
日曜日のシーロム界わいは平日とは打って変わり閑散。
ってなことで日曜日に来店したのですが、時間帯がまずかった。
12時過ぎだったためランチタイムど真ん中。
シーロム通りが閑散としているとはいえ、どこからかやって来たタイ人たちで店内は占められており、私が来店したときに空いていた席はわずか1席。
閑散とした通りと賑わった店内の落差があまりにも激しい。
1つだけ空いている小さなテーブルへちょこんと着席したものの、ちょうど店内が埋まったばかりだったのか店員たちは私に目もくれずオーダー処理に勤しんでいます。
仕方が無いのでメニューが保管されているところまで手を伸ばし、勝手にメニューを拝借。
トッピング全部乗せバミーに決定しました。
決定したのはいいですが、オーダーを取りに来てくれなければ私の意思は伝わらない。
キョロキョロと挙動不審な動作を繰り返していると、私の真後ろにあるキャッシャーで待機していた女性スタッフが気付いてくれました。
この子です。
「タイ語上手!何年タイにいるの?」
ただオーダーしただけでタイ語が上手いと評価されるとは、どういうことでしょうか。
「これと水ください」
って言っただけでして…。
エビワンタンのトッピングはマスト!
さて出て来たバミーがこちら。
汁無しで、トッピングされているのはゆで卵、豚肉、牛肉、エビのワンタン、蟹の身などのオールスターです。
中華麺は細麺で、甘いタレを絡めていただくスタイル。
このトッピングの中で外して欲しくないのがワンタンです。
一口噛むとプリプリとしたエビが登場!
これは旨い!
これだけのトッピングでもいいんじゃないか、と思ったほど。
麺に絡められている脂が気になったのは、自身の加齢による胃袋の減退が原因なのではないかと推測しています。
若いと気にならんかも。
食べ終わった頃になると客も引き、落ち着いてきました。
さきほどの女の子に話しかけてみることに。
「この店はオープンして何年ぐらい?」
「7〜8年ぐらいよ」
さほど古い店ではないようです。
全部で6店舗を展開
壁には著名人であろう人々が来店時に撮影した写真が、これでもかといわんばかりに掲載。
誰1人として分かりませんが、有名な人たちばかりなんでしょう。
Facebookファンページもあり、帰宅後にチェックしてみると日本の旅行雑誌社が来店し撮影している写真が載っていました。
BTSサラデーン駅を降りてすぐという好立地ですし、観光者でもアクセス楽チンなのでお薦めしやすいのでしょう。
もらった店の名刺を見ると、なんと「Nai Meng Noodle」はここ1店舗だけではなく多店舗展開しているではないですか!
バンコクで他5店舗あるようです。
名刺には書いてあるのか以下の5店舗。
Soi Aree:02-619-7981
Phetkasem 43-45:02-801-2151
Ngamwongwan:081-733-2008
Kalapapruek:02-415-9190
Rama 9:02-318-3039
この中で場所が分かるのは、Soi AreeとRama9しかありません…。
メニューはタイ語だけでなく英語メニューもあるので店員に言えば出してくれます。
私は自分でメニューを取りに行ったため、まったく分からないタイ語メニューを見ていましたけど…。
【SHOP DATA】
「Nai Meng Noodle(นายเม้ง บะหมี่ปู เกี๊ยวกุ้งยักษ์)」
TEL:02-6320-320
OPEN:8:30-21:00(無休)
ADDRESS:183 Silom Road,Bangkok
PRICE:バミーラーメン72B〜
FACEBOOK:https://www.facebook.com/NaiMeng