バンコク以外

チェンライで出会った 絶品カオソーイと無愛想おばちゃんとご陽気おばちゃん

2019年11月28日:追記および加筆修正、動画を追加しました。

およそ6年ぶりに、タイ最北の県チェンライの地へと降り立ちました。
私がタイへ移住したのが2011年ですので、6年前といえば移住して間もない頃のこと。
2012年1月だったと思います。
チェンライでもっとも有名な白い寺院『ワット・ロンクン(วัดร่องขุ่น)』は当然参拝しましたが、タイでほとんど観光をしていなかった私は「白い寺院って珍しいんだ」ぐらいにしか思っていませんでした。
あれから6年。
今では白い寺院が珍しい存在であることが理解できます!

私がチェンライで宿泊した『バーン バラミー (Baan Baramee)』

エアアジアFD3205便でチェンライ空港に到着したのは夜22時過ぎ。
ぼったくりタクシーに180バーツ支払って市街地まで来た私は、Agodaで予約しておいた『バーン バラミー (Baan Baramee)』というゲストハウスにチェックイン。
事前にチェックイン時間を伝えていたからか、スタッフが私を待っていたようで、スムーズにチェックインすることができました。
宿泊料金が安い割には朝食付きで、部屋もきれい。
私が泊まった部屋はきちんとお湯も出ましたよ。

バーン バラミーをAgodaで予約する

翌朝、無料の朝食がありましたが、私はそれらを一切いただかず、ゲストハウスを後にしました。
向かったのはカオソーイ食堂の『ポーチャイカオソーイ』です。

ココナッツミルクがたっぷりなのにスパイシーなカオソーイ

『ポーチャイカオソーイ』は逗留しているゲストハウスから徒歩5分ほど。
朝7時30分に来店したからか、私以外の客は1組しかおらず、1人の中年女性店員は開店準備に追われている様子で、顔から無愛想感がたっぷりとにじみ出ている。
メニューには各種カオソーイやナムニャオ、サイウア、クイッティアオ、ガオラオなどがメニュー名と写真で並んでいます。
カオソーイは注文しようと思っていたのですが、カオソーイガイ(鶏肉のカオソーイ)はありふれているので、カオソーイクン(エビのカオソーイ)に決定。
もう1品欲しかったので、北タイ料理のサイウアを選びました。

「サイウアはまだ無いよ」

中年女性の店員さん、これ以上ないっていうぐらいの無愛想感を前面に押し出し、サイウアが品切れであることをお伝えくださった。
ありがたや、ありがたや。
とりあえずカオソーイだけでいいやと、1品だけにいたしました。

カオソーイ クン(ข้าวซอยกุ้ง)

カオソーイといえば鶏肉ばかりをオーダーしていたので、エビ入りカオソーイは初めてです。
表面が真っ赤っかなので激辛に見えますが、下層にはココナッツミルクがたっぷりと入っていて、かき混ぜると白いスープになるんです。
これならそんなに辛くないだろうと思いきや、それは単なる油断させるための作戦であって、『ポーチャイカオソーイ』のカオソーイは辛い!
それでも、ココナッツミルクも効いているので、辛さの後に柔らかい甘さも訪れる。
不思議なカオソーイだ。

入っているのは小さなエビです

使っているのは平麺

額にうっすらと汗を浮かべつつも、エビのカオソーイを完食。
朝食とはいえ、まだ食べられるんだけどどうしようか。
悩んだ末、お会計するために無愛想おばちゃんに声をかけました。
このおばちゃん、私だけに無愛想なのかと観察していたら、どうも他の客に対しても同じような対応なので、客を見て「愛想」「無愛想」を使い分けているわけではなく、生まれながらにして無愛想のよう。
とはいえ少しぐらい笑顔が見てみたい。
私はお会計時、気さくに話しかけてみることにしました。

「このお店はオープンして何年ぐらいですか?」

「2、30年だね」

外国人ががんばってタイ語を駆使し、コミュニケーションを図っているにも関わらず、徹底した無愛想。
ここまでブレずに無愛想を貫き、飲食店で働いているのは見上げた性根です。
お会計を済ませ、お店の外観写真を撮っていると、さきほどまで見なかったもう一人の中年女性スタッフが現れました。
こちらの女性、店頭に立ちビニール袋から何かを取り出しさばいている。
手元を見ると、無愛想おばちゃんから品切れと言われた「サイウア」ですやん!
私が注文した時は、まだ仕込みが終わっていなかったのでしょう。
すでにお会計を済ませていましたが、サイウアを食べたく、こちらのおばちゃんにサイウアを注文。

2019年11月撮影。

「おぉー、サイウアね。いいよ。ちょっと待ってね」

さきほどまで私のお相手をしていた無愛想おばちゃんとは一転、こちらのおばちゃんはご陽気な性格のようです。
それにしても真逆な二人。
私は再度、同じテーブルに座りなおしサイウアに対峙いたしました。
ちなみに席へ座る前、無愛想おばちゃんに

「今度はサイウアを食べるねー」

なんて、懲りずに話しかけてみましたが、彼女の心を溶解することは出来ず、返答すらもらえませんでした…。
おばちゃんのことは置いといて、サイウア。
自家製と思われるサイウアは、噛めば噛むほど味わいが口に広がり、席へ戻ってまで注文した甲斐があったと思わせてくれる一品!
サイウアだけでは寂しくカオニャオまで注文し、完食すると腹がパンパン。
この日の朝は、カオソーイ、サイウア、カオニャオと豪華朝食メニューでした。

ちなみにご陽気おばちゃんは、私に対しては最後までご陽気に接してくれましたが、無愛想おばちゃんとお話ししているときは、さほどご陽気でもありませんでした。

『ポーチャイカオソーイ』を動画で紹介しています

2019年11月にチェンライを来訪した際、『ポーチャイカオソーイ』を動画撮影し私のインスタアカウントに投稿しました。こちらもぜひご覧ください。

 

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西尾康晴@バンコク/激旨!タイ食堂(@nishioyasuharu)がシェアした投稿 -

【SHOP DATA】
「ポーチャイカオソーイ(พอใจ ข้าวซอย)」
TEL:053-712-935
OPEN:7:00-16:00(不定休)
ADDRESS:Jetyod Rd, ROP Wiangt, Amphoe Mueang Chiang Rai, Chang Wat Chiang Rai 57000
PRICE:カオソーイクン40B、サイウア40B

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  • この記事を書いた人

西尾 康晴

2011年にタイへ移住。2015年から「激旨!タイ食堂」の運営を開始。2017年4月に旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し、現在は動画制作事業HUSHと共に運営しています。

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