タイ北部

ランプーン県で推したいローカルグルメ5軒|珍しいナムプリックやラムヤイ入りクイッティアオなど

タイには似たような県名があり、何度も間違えてしまうこと多々です。
例えばタイ北部のナコーンサワン県と、東北地方のサコンナコーン県。
場所はまったく違うのですが、あまりに県名が似ているため訳が分からなくなり、「ナコーンサコン県」なんていう新しい県名を作っちゃったりすることもございます。

他にもありまして、私が旅をしたタイ北部ですとランプーン県とランパーン県。
県名が一文字しか異なっていないうえ、県自体が隣接しています。
日本で例えると、「オオサカ府」の隣に「オオサマ府」があるようなもの。

もっと県名をがらりと変えてくれたら記憶しやすいのですが、そんなこと愚痴ったところで仕方がありません。

無駄話が長くなりましたが、ここからが本題です。
およそ2ヶ月半でタイ北部全県の周ろうという旅企画は、11県目のランプーン県に突入いたしました。
ランパーン県ではなく、ランプーン県です。

これだけ県名が酷似していると、何かしらの特徴で覚えるしかありません。
そこでおすすめしたいのが、「ランプーン県はタイ北部で面積が一番小さい県」という記憶方法。
「ランプーン県=小さい」の公式です。

県面積は小さいながらランプーン県の歴史は古く、注目されるようになったのは12世紀ごろ。
もともとはモン族が支配していた地域で、当時はハリプンチャイ王が治めていたため「ハリプンチャイ王国」と呼ばれていました。

その頃に建てられた寺院「ワット プラタート ハリプンチャイ」は、ランプーン県に数ある寺院の中でも有数の名刹として数えられています。

ワット プラタート ハリプンチャイ/วัดพระธาตุหริภุญชัย วรมหาวิหาร

歴史の深さはチェンマイなどにも負けないランプーン県。
とはいえ外国人ウケする観光地に恵まれていないことや、隣のランパーン県が存在感を強めていることもあり、知ってもらう機会が少ないのかもしれません。

不遇な存在であるランプーン県を本記事で少しでも知ってもらいたい。
そして、ランプーン県へ訪れた暁には地元グルメを満喫してもらいたい。
そんな想いから、ランプーン県グルメを取り上げるため独自で5店舗を選び、取材および執筆いたしました。

ランプーン県グルメ①|北タイ料理の数々に舌鼓

プレー県を発った私は、安物のレンタカーを走らせ山を越え、ランプーン県に到着したのは夕刻でした。
体は疲れていましたが、まず訪れてみたかったのが冒頭でも名前を挙げた名刹ワット プラタート ハリプンチャイです。

両脇に建っている獅子の像がシンです

入り口には、名札を守るかのように建つ立派な獅子像の「シン」が2体。
その向こうには本堂がひかえ、さらに奥へ進むと圧倒する黄金の仏塔がそびえています。
プレー県の山道でパンクを経験した私は、まずはここで旅の安全を祈願。

ランプーン県の仏様に挨拶を済ませると、私が向かったのはこの寺院から1.5kmほど北上したところにある『ダオカノーン ナイムアン支店』です。

店名に「支店」が入っているとおり本店があるのですが、支店を選んだのは立地が少々遠かったため。
ランプーン中心部から7kmほど離れています。

ダオカノーン ナイムアン支店/ร้านอาหารดาวคะนอง สาขา ในเมือง

ランプーン県に2店舗展開しているのは、地元に愛されているからに他ならない。
私が1店舗目として選んだ理由です。

『ダオカノーン』には北タイ料理がかなり揃っています。全メニューはのちほどご覧いただくとして、私が選んだのは珍しい料理を含め3品です。

オーダームアン(ออเดิร์ฟเมือง)

まずは北タイのオードブル。
サイウアやケープムー、茹で野菜などをナムプリックでいただきます。

4種類のナムプリックから選んだのは、ナムプリックプラージー(น้ำพริกปลาจี่)とナムプリックターデーン(น้ำพริกตาแดง)。
どちらも初耳のナムプリックです。

左がナムプリックプラージー(น้ำพริกปลาจี่)で右がナムプリックターデーン(น้ำพริกตาแดง)

ナムプリックプラージーはプラージーという魚を使ったもので、ナムプリックターデーンは「赤い目」という名前だけに辛さが特徴。
唐辛子のほかにニンニクなどが入っているようです。
大皿に揃った北タイ料理の数々はどれもクオリティーの高いものばかりなのですが、サイウアはピカイチ!

ラーププラーピア(ลาบปลาเพี้ย)

2品目は北タイのラープ。
プラーピアとは鯉の一種だそうで、それを使ったラープです。
臭みはまったくなく、それどころか味付けの素晴らしさに感嘆させられました。

ゲーンホ(แกงโฮ๊ะ )

春雨が主役の炒め物で、野菜やハーブなどが使われています。
もともとは、余ったおかずを炒め物にした家庭料理が由来だそうです。
店によって具材が異なるので、シェフの好みや腕が表れる一品です。

『ダオカノーン』でどれほどの北タイ料理が揃っているのかご覧いただきたいので、全メニューを掲載しておきましょう。

メニューピセート/เมนูพิเศษ

ジックントート/จี้ กุ่งทอด(昆虫)
カイチアオカイモッデーン/ไข่เจียวไข่มดแดง
ゲーンヘッドトープ/แกงเห็ดถอบ
クアヘッドトープ/คั่วเห็ดถอบ
クアケーキアット/คั่วแคเขียด(キアット=カエル)
チンヌン クワイヌン/จิ้นควายนึ่ง
パックワーントートグローブ/ผักหวานทอดกรอบ
ムーホーイトーク/หมูฮ้อยตอก
ゴップトートガティアム/กบทอดกระเทียม
ケープマン(ミーバーンワンタオナン)/แคบมัน (มีบางวันเท่านั้น)
ネームモックカイ/แหนมหมกไข่
ガポントートナムプラー(ライカーン)/กะพงทอดน้ำปลา (ไร้ก้าง)
タムソムオーサイナムプー/ตำส้มโอใส่น้ำปู
カオソーイガイ/ヌア/ข้าวซอยไก่/เนื้อ
クアバリッドマイ/คั่วบะลิดไม้
プラーチョントート/ปลาจอนทอด
ナムプリックヘッドロム/น้ำพริกเห็ดหล่ม
チャオクアイノムソッド/เฉาก๊วยนมสด
タムクンムアン(ソッド)ตำกุ้งเมือง (สด)

アーハーンプーンムアン/อาหารพื้นเมือง
エプオンオー(サモンムー)/แอ็บอ่องออ (สมองหมู)
エプムー/แอ็บหมู
プリックトート(ヤットサイムーサップ)/พริกทอด (ยัดไส้หมูสับ)
ノーマイトート(ヤットサイムーサップ)/หน่อไม้ทอด (ยัดไส้หมูสับ)
ルークチンムーボーラーントート/ลูกชิ้นหมูโบราณทอด
オンプー/อ่องปู

トムソムガイバーンヨートマカーム/ต้มส้มไก่บ้านยอดมะขาม
トムチューマラ/ต้มจืดมะระ
ゲーンオムムー/แกงอ่อมหมู
ネームモック/แหนมหมก
ゲーンホ/แกงโฮ๊ะ

ゲーンハンレー/แกงฮังเล
サイウアサムンパイ/ไส้อั่วสมุนไพร
ムーピン/หมูปิ้ง
ジョーパックカーン/จอผักกาด
ラープムーディップ/ลาบหมูดิบ
ラープヌアディップ/ลาบเนื้อดิบ
ルールアー/หลู้เลือด
ラーププラーピア/ลาบปลาเพี้ย
ラープペット/ลาบเป็ด
ラープガイ/ลาบไก่

オーダーブムアン(サイウア、ケップムー、ナムプリックヌム レ パックヌン)
ออเดิร์ฟเมือง (ไส้อั่ว, หมูปิ้ง, แคบหมู, น้ำพริกหนุ่มและผักนึ่ง)
ナムプリックカー+ヘッドヌン/น้ำพริกข่า + เห็ดนึ่ง
ナムプリックオン+パックヌン/น้ำพริกอ่อง + ผักนึ่ง
ナムプリックヌム+パックヌン/น้ำพริกหนุ่ม + ผักนึ่ง
ナムプリックターデーン+パックヌン/น้ำพริกตาแดง + ผักนึ่ง
ナムプリックプラージー+パックヌン/น้ำพริกปลาจี่ + ผักนึ่ง

プラペートトート/ประเภททอด
クンムアントート/กุ้งเมืองทอด
ロッドドゥアン/รถด่วน
ネームシークロントート/แหนมซี่โครงทอด
シークロンムートート/ซี่โครงหมูทอด
ムーデッディアウ/หมูแดดเดียว
サイムートート/ไส้หมูทอด
ギアオトート/เขียดทอด
カイジアオフー/ムーサップ/ไข่เจียวฟู/หมูสับ

プラーヌアンジャンタレトートナムプラー(ライカーン)/
ปลานวลจันทร์ทะเลทอดน้ำปลา (ไร้ก้าง)
プラータップティムトートサムンパイ/ปลาทับทิมทอดสมุนไพร
ピークガイトートクルア/ปีกไก่ทอดเกลือ
ピークガイロムクワントート/ปีกไก่รมควันทอด
グンシュップペーントート/กุ้งชุบแป้งทอด
ムックシュップペーントート/ปลาหมึกชุบแป้งทอด

プラペートゲーン-クア/ประเภทแกง-คั่ว
ゲーンケーガイ/แกงแคไก่
ゲーンケームーヤーン/แกงแคหมูย่าง
ゲーンケーゴップ/แกงแคกบ
ゲーンケープラーチョン/แกงแคปลาช่อน
クアケーガイ/คั่วแคไก่
クアカームーヤーン/คั่วแคหมูย่าง
クアケーゴップ/คั่วแคกบ
ゲーンオムガイ/แกงอ่อมไก่
ゲーンオムゴップ/แกงอ่อมกบ
ゲーンオムチンクワイ/แกงอ่อมจิ้นควาย

ゲーンパックワンサイカイモッドデーン/แกงผักหวานใส่ไข่มด
ゲーンパックワンサイプラーヘーン/แกงผักหวานใส่ปลาแห้ง
ゲーンパックチェンダーサイカイモッドデン/แกงผักเชียงดาใส่ไข่มด
ゲーンパックチェンダーサイプラーヘーン/แกงผักเชียงดาใส่ปลาแห้ง
ゲーンパックパンサイネーム/แกงผักปั๋งใส่แหนม
ゲーンノーマイソッド/แกงหน่อไม้สด

プラぺートパット/ประเภทผัด

パットパッドルアムクン/ผัดผักรวมกุ้ง
パットパックチェンダーサイカイ/ผัดผักเชียงดาใส่ไข่
パットガパオムー/ガイ/ผัดกะเพราหมู/ไก่
パットブロックコリークンソッド/ผัดบล็อคโคลี่กุ้งสด
パットヘッドホムクンソッド/ผัดเห็ดหอมกุ้งสด
カナーナムマンホイ/คะน้าน้ำมันหอย
パットペットムーパー/ผัดเผ็ดหมูป่า
パットペットゴップ/ผัดเผ็ดกบ
パットチャープラーブック/ผัดฉ่าปลาบึก
パットチャータレー/ผัดฉ่าทะเล

プラペートヤム/ประเภทยำ

ヤムプラードゥックフー/ยำปลาดุกฟู
ヤムムーヤーン/ยำหมูย่าง
ヤムサイタン/ยำไส้ตัน
ヤムタレー/ยำรวมทะเล

プラペートトム - トムヤム/ประเภทต้ม-ต้มยำ

ヤムチンガイ/ยำจิ้นไก่
スープエンウア/ซุปเอ็นวัว
トムヤムカイプラー/ต้มยำไข่ปลา
トムヤムプラーブック/ต้มยำปลาบึก
トムヤムゴップ/ต้มยำกบ
トムヤムプラーチョン/ต้มยำปลาช่อน
トムチュータオフームーサラーイ/ต้มจืดเต้าหู้สาหร่าย
トムヤムタレ―(ナムコン/ナムサイ)/ต้มยำทะเล (น้ำข้น/น้ำใส)
トムヤムクン(ナムコン/ナムサイ)/ต้มยำกุ้ง (น้ำข้น/น้ำใส)

ソムタムスートダオカノーン/ส้มตำสูตรดาวคะนอง
ソムタムタイープー/ส้มตำไทย-ปู
ソムタムタイ/ส้มตำไทย
ソムタムタレー/ส้มตำทะเล
ソムタムプープラーラー/ส้มตำปู-ปลาร้า
タムテーンクワー(タイ/プラーラー)/ตำแตงกวา (ไทย/ปลาร้า)
タムケープムー/ตำแค็บหมู

プラペートカオ/ประเภทข้าว

カオニャオ/ข้าวเหนียว
カオスアトアウ/トー/ข้าวสวย ถ้วย/โถ
カオパットムー/ข้าวผัดหมู
カオパットクン/ข้าวผัดกุ้ง

店名ダオカノーン ナイムアン支店/ร้านอาหารดาวคะนอง สาขา ในเมือง
営業時間10:00-20:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/UHodAyRgAq8CJJs16

ランプーン県グルメ②|名物ラムヤイ入りのクイッティアオ

「ランプーン県に行くならこのクイッティアオは必食ですよ」

誰に言われたかはすっかり失念してしまいましたが、ランプーン県には果物のラムヤイを入れた珍しいクイッティアオがあると聞いていました。
日本語で竜眼と呼ばれ、タイの果物屋台でよく見かけるフルーツです。

そもそも私は果物を使った料理をそれほど好む傾向にはなく、たとえば酢豚とパイナップル、カオパットとパイナップルなどに対峙すると「パイナップル必要?」と強く思ってしまいます。

ですので「ラムヤイ入りクイッティアオ」と聞いて心躍るはずもなく、かといって名物を食べないのも気が引けるので、『クイッティアオムートゥン ラムヤイ』へと訪れることにいたしました。

クイッティアオムートゥン ラムヤイ/ก๋วยเตี๋ยวหมูตุ๋นลำไย ลำพูน

果物入りと聞いただけで、華やかなクイッティアオを勝手に想像していたのですが、出されたものには煮込んだ豚肉がゴロリと入った一杯。
スープの色は濃くてフルーティーな雰囲気はまるでなく、一般的なクイッティアオと同じような様相を呈しています。

ラムヤイ入りクイッティアオ
麺はセンレックです

中華ハーブが香るスープに、柔らかく煮込まれた豚肉。
ほんのりとした甘みがあるのは、スープに入ったラムヤイが効いているのかもしれません。
思ったほど、いやフルーティーさをほとんど感じさせないクイッティアオでした。

スープに入っているラムヤイです

私が唸ったのはカノムジープでした。
手作りであろうこれが、まぁ旨い!
ラムヤイ入りクイッティアオとセットで注文することをおすすめします。

カノムジープ(しゅうまい)が絶品!
店名クイッティアオムートゥン ラムヤイ/ก๋วยเตี๋ยวหมูตุ๋นลำไย ลำพูน
営業時間09:00-15:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/twMFu6gzzJa5HXqS6

ランプーン県グルメ③|揚げ麺どっさりのスパイシーカオソーイ

ラムヤイ入りクイッティアオとカノムジープを平らげた私が、その足で向かったのは数十メートル先にある『カオソーイ バンヨン』です。
麺を平らげた直後に、また麺を喰らおうという魂胆でやってまいりました。

カオソーイ バンヨン/ข้าวซอยบ้านยอง
クイッティアオムートゥン ラムヤイから歩いてすぐ

こちらのカオソーイには鶏肉、豚肉、ルークチンがあり、私が選んだのは全部乗せのカオソーイルアム
2食目とはいえ守りには入らず、強気の姿勢で攻めてまいります。

かなり大盛りのカオソーイルアム

強気で注文したのはいいのですが、スタッフが運んできた丼を見て少々腰が引けてしまったことを告白しておきましょう。

運ばれて来たカオソーイは通常サイズとは思えない巨大丼!
きっと全部乗せにしたので、サイズが大きくなったのでしょう。
どっさりと乗った揚げ麺に濃厚スープ、そして平麺のコンビネーション。

スパイシーなカレースープが麺に絡みつく

スープを数杯味わうと額にうっすらと汗が滲む程度の辛さがあり、これが食欲を刺激するためか、巨大丼にもかかわらずどんどん食べ進められる。

そして、このカオソーイに合わせたのがカオガンジンです。
こちらのお店では「カオギアオ(ข้าวเงี๊ยว)」という表記になっていますが、同じ料理です。
豚の血を混ぜて炊いた北タイ料理のご飯で、カレースープとこれが不思議なほど合う。

カオギアオ(ข้าวเงี๊ยว)

2軒立て続けに来店したのに、すべて完食。
ペロッと食べさせてしまう不思議な魅力を持ったカオソーイでした。

カオソーイガイ/ムー/ルークチン/タマダー/ピセー/ข้าวซอย ไก่ หมู เนื้อ ลูกชิ้น/ธรรมดา/พิเศษ
カオソーイルアム/ข้าวซอยรวม
クイッティアオ/ムー/ピセー/ก๋วยเตี๋ยว หมู/พิเศษ
クイッティアオヌア/ピセー/ก๋วยเตี๋ยวเนื้อ/พิเศษ
クイッティアオトムヤム/ムー/ヌア/エンタフォー/ピセー/ก๋วยเตี๋ยวต้มยำ/หมู/เนื้อ
イエンタフォー/ピセー/เย็นตาโฟ/พิเศษ
クイジャップ/ピセー/ก๋วยจั๊บ/พิเศษ
カノムジーンナムニャオ/ピセー/ขนมจีนน้ำเงี๊ยว/พิเศษ
クイッティアオナムニャオ/ピセー/ก๋วยเตี๋ยวน้ำเงี๊ยว/พิเศษ
カオギアオ/ข้าวเงี๊ยว

店名カオソーイ バンヨン/ข้าวซอยบ้านยอง
営業時間08:30-16:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/iToZLYJvXD3wJkhf8

ランプーン県グルメ④|創業30年以上の自家製バミー麺

「この人が作る料理は美味しそうだ」

まだ料理を味わっていないのに、調理人の雰囲気や所作を見ただけでそのように感じたことは誰しもあるはず。
『ゴーハン バミーギアオ』の店頭で麺を茹でる店主の表情や動作のひとつひとつを見て、私はまだ食していなのに「この店は間違いなく旨い!」と胸中で断言いたしました。

ゴーハン バミーギアオ/โกฮัง บะหมี่เกี๊ยว
こちらの男性が店主。麺をゆがく手さばきを見ていると実に旨そう!

バミー専門店として歩み始め30年以上。
自家製麺を使ったバミーが地元の人々を魅了しているのは当然ながら、ワット プラタート ハリプンチャイへ参拝しに来た旅行者たちをも唸らせる一杯です。

カニ入りバミー麺

私の目の前に置かれたのは、スープ有りカニ入りのバミー麺。
店主がこだわり抜いた黄金色に輝く縮れた自家製麺は、コシがあり、噛むほどに香る絶品麺。
カニの風味が溶けたスープも非の打ちどころのない出来栄え。

自家製麺が旨いこと!

私が店主を見ただけで「ここは旨い!」と思わされた雰囲気は、間違いではありませんでした。

店名ゴーハン バミーギアオ/โกฮัง บะหมี่เกี๊ยว
営業時間07:00-16:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/z7H6R6p53SFdKubF8

ランプーン県グルメ④|行列ができるムートート屋台

ランプーンの中心部は歩いて周れるほどの規模で夜になると静かになりますが、「ランプーン夜市」には毎晩地元民がたくさん集い活況を呈しています。

屋台が集まるランプーン夜市

いくつもの屋台が軒を連ねるなか、『ジャーラオムートート』は開店して間もない時間から、テーブル席が埋まる人気店です。

ここは揚げ豚のムートート専門店で、裏手の揚げ場を覗くと、持ち帰りの注文を待つ客で行列ができている!
ひっきりなしに入る注文をさばくため、次から次へと豚肉を揚げているのは女性スタッフ。
揚げ置きしているムートートなんてありません。

ジャーラオムートート/จ่าเหลา หมูทอด
持ち帰りの注文で並ぶ人たち
これらの来客をさばくため、休むことなく揚げられていきます

私はこの店を見て、そそくさと近くの商店へ赴き、缶ビールを購入。
揚げたてのムートートにプラーラーのタレをたっぷり付ければ、それだけで缶ピール1本なんてあっという間にすっからかんです。

ムートートセット
ナムチムも絶品なのでたっぷり付けて!

セットで付いてくるカオニャオも瞬く間に平らげました。

店名ジャーラオムートート/จ่าเหลา หมูทอด
営業時間18:30-23:00
定休日基本無休
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/3zYnJda5Z2GEqeT2A

【おまけ】ランプーン県産のコーヒーを味わう「Pa’ka Coffee」

ランプーン県で生産されているコーヒー豆を使うカフェがあると知り、向かったのは中心部から南へ50kmほどくだった場所にある『Pa’ka Coffee』
丁寧に入れたアラビカ豆の一杯は、ランプーン県コーヒーの底力を感じさせてくれました。

ランプーン県産の豆で淹れる「Pa’ka Coffee」
コーヒー豆も販売しています
コーヒーメニュー
アメリカンをいただきました

コーヒー農園は、お店から10kmほど離れた山懐にあるそうです。

店名Pa’ka Coffee
営業時間09:00-17:00
定休日日曜日休み
Google Maphttps://maps.app.goo.gl/vcfiHAybzAvfqiH29

ランプーン県グルメをYouTubeでもどうぞ

ランプーン県で取材したコーヒー店を含む6店舗は、動画撮影も並行して行いました。
YouTubeで公開していますのでそちらも併せてご覧いただき、何かしらコメントを残していただけると喜んで飛びつきます!

バンコク発チャータータクシー&プライベートツアーの手配やってます

僕が運営している旅行会社ではバンコク発のチャータータクシーやプライベートツアーの手配をしています。
タイ旅行にお役立てください! 



-タイ北部
-