バンコク以外

Huen Phen(フアンペン) チェンマイでまず行っておきたい北タイ食堂

日本人旅行者に人気のチェンマイは、ロングステイビザで滞在している方も多く、日本人が暮らすにも適している環境なのでしょう。
かくいう私もチェンマイは好きで、バンコク以外で住むのなら「チェンマイ県」「プラチュアップキリカーン県」「チュムポーン県」なんかが良いなぁと漠然と思っています。
プラチュアップキリカーン県、チュムポーン県の2県は知らない方がほとんどだと思うのですが、住んでみたい候補に挙げた理由は「海が近い」というだけです。

2017年12月、4度目となるチェンマイへと行ってまいりました。最たる目的は「チェンマイマラソン2017」のハーフマラソンに出場するためです。
ジョギングを始めておよそ3年。大会への出場は2016年のスコータイマラソンのハーフが初となり、チェンマイは2度目の挑戦になります。
走ることを目的に訪れたとはいえ、せっかくチェンマイまで飛んできたのだから北タイ料理を堪能したい。「希望」というより「必須」事項と言っていいでしょう。

「マラソン前に食べ過ぎたら体重が増えてしまうのでは?」

なんてご心配をしてくださった方がお一人でもいたらありがたいのですが、私はそれほどタイムにこだわっているわけではないので、少々太ったぐらいなんてことはありません。
「マラソンのタイムよりも食べたいものを食べる」
これが信条でございます。

人生哲学のように申しましたが、ただの食いしん坊なだけ。そんな私がまず向かったのは旧市街地にある『Huen Phen(フアンペン)』です。

カオソーイだけじゃない『Huen Phen』

旧市街地のど真ん中に位置している『Huen Phen』は古くからの北タイ食堂で、チェンマイへ一度や二度訪れたことがあるなら、ご存知の方も多いでしょう。
北タイ料理の中で日本人が好む第一位はダントツでカオソーイ(他の北タイ料理をあまり知らないという要因もあるでしょうが)。
『Huen Phen』を紹介しているガイドブックや観光情報のウェブサイトでも、推しのメニューとしてカオソーイが挙げられています。
でも『Huen Phen』はカオソーイ専門店ではなく北タイ食堂です。他にもいろんな北タイ料理があるので、カオソーイだけを食べて満足、なんてのはもったいない。
カオソーイも食べつつ、他の北タイ料理もつまんでください。

昼どきは満席のため待たなければならないときも

入店すぐの場所に並ぶおかずたち。見ているだけでテンションがあがります

スタッフの手が足りないのか混雑時は注文を取りに来ることすら出来ないことも

『Huen Phen』で食した北タイ料理

カオソーイは必須オーダーとしてもちろんのこと、他にオーダーしたのはサイウアやカノムジーン ナムニャオ、ゲーン クアフエです。

カオソーイ ガイ(ข้าวซอยไก่)

チェンマイのカオソーイはあっさりしているのが一般的な印象です。『Huen Phen』のはどちらかといえば濃厚なタイプ。私なんか他で食べたらあっさりし過ぎてて物足りなかったぐらいなんで、『Huen Phen』のカオソーイは私的には好みです。

カノムジーン ナムニャオ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว)

豚肉やトマトを煮込んだスープと米麺のカノムジーンナムニャオ。こんなにあっさりしたナムニャオは初めてだったので驚きました。
というか、ナムニャオを食べたのはバンコクばかりでチェンマイでほとんど食べたことがなかった、ということに気付いたのは食後です。

サイウア(ไส้อั่ว)

北タイ料理のソーセージ、サイウア。中にはコブミカンの葉やレモングラス、シャロット、ニンニク、唐辛子などが入っていて、肉々しさだけじゃなくハーブの爽やかさも楽しめる一品です。
ビールに大変合うのですが、午前中だったのでカオニャオ(もち米)がお供に。

ゲーン クアフエ(แกงคั่วโฮ๊ะ)

上記3品はこれまで食べたことのある北タイ料理でしたが、1品だけは未体験のメニューにしようと選んだのがこれ。メニューに併記されている英語名は「Assorted vegetabal curry with pork」。各種野菜と春雨をカレー味で絡めた一品で、カレー味といってもそれほどスパイシーでもなく、小皿の付け合わせで出てきそうな感じのおかず、と例えたい感じです。
これ好きだなぁ。日本語で検索してみましたが出てこなかったので、北タイ料理の中でもマイナーなのかもしれません。

1986年に創業し今では2号店もオープン

『Huen Phen』が創業したのは1986年なので、30年以上が経っています。老舗と呼べる年月でしょう。外観といい店内といい、30年の月日がそこかしこに刻まれて味を醸し出している食堂です。
ずっと1店舗だけを守り抜いてきた食堂だと思っていたんですが、後日調べていたら、支店があることが判明! 本店からだいぶ南になりますが『Huen Phen2』と名付けられた2店舗目は、本店とは違いオシャレな雰囲気に仕上げられています。
支店だけしかない特別メニューでもあれば行くかもしれませんが、同じメニューなら本店で十分です!

【SHOP DATA】
「Huen Phen(เฮือนเพ็ญ)」
TEL:053-277-103
OPEN:8:30-16:00,17:00-22:00(基本無休)
ADDRESS:112 Ratchamanka Rd, Tambon Phra Sing, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200
PRICE:カオソーイ ガイ50B、カノムジーン ナムニャオ30B、サイウア50B、ゲーン クアフエ40B

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  • この記事を書いた人

西尾 康晴

2011年にタイへ移住。2015年から「激旨!タイ食堂」の運営を開始。2017年4月に旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し、現在は動画制作事業HUSHと共に運営しています。

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