2016年3月に起きたからかれこれ3ヵ月ほどが経過。
「人の噂も75日」と言われるだけに、そろそろ人々の記憶から薄れていっているでしょう。
そう、ホアヒンのビーチへ数十人が全裸で繰り出したDYM社騒動です。
大炎上となったのはホアヒンが“王室の保養地”であったためで、これがパタヤビーチだったらきっと「バカな日本人が全裸で騒いどる」程度のことで済んだのかもしれません。
騒動後、DYM社は“逆SEO”という手段を使い、全裸騒ぎを扱った記事を検索上位から外すよう尽力していたそうなので、冒頭でこんなことを書いているこの記事も検索上位には現れないのかも…。
ホアヒンのナイトマーケット内に並ぶシーフードレストラン
数年ぶりに訪れたホアヒンの街並みは、王室の保養地というだけあり閑静でゆったりと落ち着いて過ごすことができ、パタヤに辟易としてきた私には心地よい街です。
ただ1点、数年前と変わったのは中国人観光客の増加。
韓国人客も増えてはいますが、中国人の増加率は半端ない。
以前なら中心部のナイトマーケットを歩いているのは白人ばかりでしたが、今となっては国人の方が目立っているほど。
私が入店したタイシーフードレストラン『Snack Jack』も、来店するのは中国人ばかりでした。
さて、私が来店したナイトマーケット内にある『Snack Jack』。
お目当てだったのは巨大ロブスターです。
ナイトマーケットには雑貨、衣料品などの屋台が立ち並ぶほか、シーフード店も密集し、ほぼどの店にも巨大ロブスターが店頭を飾っています。
巨大ロブスターは言葉を失わせる…
1kgが1,800バーツというロブスターは、私が取り上げるタイ料理店のメニューでは破格値。
とはいえ、これだけのロブスターを1800バーツで頂けるなら、安いのかもしれません。
2人で来店した我々がオーダーしたのは、およそ1kgのロブスター1匹と、エビや貝、トムヤムクン、空芯菜の炒め物(パックブンファイデーン)。
背中から包丁を入れられ真っ二つになったロブスターは、バターなどで味付けがされ、炭火でほどよく火が通されています。
その存在感たるや他の料理を圧倒。
絶妙に火が通った身は透明な箇所もあり、頬張るとその旨さに言葉が出ない…。
言葉を失わせるロブスターよ、アッパレ!
ずっしりとした肉厚はエビでは決して味わえない、ロブスターだからこそ楽しめるボリュームです。
他にもいろいろと注文しましたが、ロブスターのボリュームは想像以上で、2人ですべて食べきれなかったほど。
ロブスターによって存在感が薄れてしまう他のメニューですが、空芯菜やトムヤムクンもレベルが高く、満足度の高いレストランです。
我々はまだ陽が暮れない時間帯に来店したため、入店時はほとんど客がいませんでしたが、30分ほど経ったころから中国人客が続々と来店。
あれよと言う間に1階席は満席になり、2階席には団体客が通されていました。
次回以降の「激旨オフ会」の候補地にしようかな。
みなさん、どうですか?
【SHOP DATA】
「Snack Jack」
TEL:062-341-4894(Bass),085-552-3357(Nuch)
OPEN:17:00-22:00
ADDRESS:Soi Huahin 72 Dechanuchit Rd.,Hua-Hin Prachuap Khiri Khan 77110
PRICE:ロブスター(1kg)1,800B、