この記事は2021年9月13日にすべて書き直しアップデートしています。
僕は鍋をこよなく愛しておりまして、独りで食すことも躊躇いを感じない鍋好きでございます。
タイの鍋といえばチムチュム、ムーガタ鍋、タイスキなど各種ありますが、特にイサーン鍋は大好物。
イサーン鍋といえばチムチュム、そしてもう1つは、イサーンでよく見るムーガタ鍋です。
今回の記事で紹介する『ノンカイチムチュム』では、この2つのイサーン鍋を揃える、僕にとってたまらないローカルイサーン料理店です。
エカマイ『ノンカイチムチュム』の場所と行き方
場所はエカマイ通りの北端。
BTSの駅からかなり離れているので、エカマイ通りの入り口からバイクタクシーなどを利用することをおすすめします。
『ノンカイチムチュム』の全メニュー
場所柄、タイ人客がほとんどですがここ数年で日本人の方もちらほら見るようになりました。
まずはメニューをご覧いただきましょう。
メニュー最初のページに掲載されているのは、『ノンカイチムチュム』の売りであるチムチュムとムーガタ鍋。
ソムタムやラープなどの定番イサーン料理もあり、そのほかカオパット、空芯菜炒め、トムヤムといったイサーン料理以外のメニューもあります。
ちなみにチムチュムもムーガタも170バーツ。
この価格は安い!
チムチュム&ムーガタ鍋
さて、僕がオーダーしたのはチムチュムとムーガタの2つの鍋のみ!
これまで10年ほどタイ料理を食べ続けてきましたが、この2つの鍋を同時に食すのは初の試みです。
具材を見てみると、どうやらほとんど同じ。
異なっているのは、ムーガタ鍋用の豚肉には胡麻がかかっているぐらいでしょうか。
チムチュムとムーガタ、どちらも豚肉にしてしまったのが失敗。
それぞれ豚肉の他に牛肉かシーフードを選べるので、どちらも豚肉にしている僕はよほどの豚肉好きと思われたかもしれません。
付けダレはそれぞれのものがあり、オレンジ色のタレがムーガタ用、茶色いタレがチムチュム用です。
具材には生卵が付いてくるので、これは豚肉に入れて混ぜてから鍋に投入いきます。
生卵を絡めるのは、豚肉に火を通しても硬くなりにくいためです。
『ノンカイチムチュム』では、鍋で使う火力は炭火でございます。
店によってはガスコンロを出してくることもありますが、炭火でなくでは雰囲気がでない。
日本ならほとんどがガスコンロでしょうが、タイだと炭火は必須です。
『ノンカイチムチュム』はYouTubeでも紹介しています
初の試みであったチムチュム&ムーガタ鍋のダブル注文。
1人で食べ切れるか少々不安でもありましたが、鍋好きな僕はひょひょいっと完食することができました。
とはいえ腹はパンパン。
この記事をご覧になっている方には、両方の鍋を注文するなら複数人で来店することをおすすめいたします。
今回紹介した『ノンカイチムチュム』は、YouTubeでも取り上げています。
こちらも併せてご覧になると、お店の雰囲気をもっと感じることができるので、ご視聴してくださいませ。
【SHOP DATA】
「ノンカイチムチュム(หนองคายจิ้มจุ่ม )」
TEL:098-667-4603,087-694-3530
OPEN:18:00-4:00(月曜日休み)