12月からタイ全土は乾季に入り、めっきり雨が少なくなってまいります。
雨の心配が少なくなった時期だからこそ、屋外でのタイ飯がさらに楽しめるというもの。
この度紹介するお店は、乾季にぴったりの川沿いのチムチュム屋さんです。
ラマ8世橋のふもとでチムチュムが食べられる店!
僕はチムチュムをこよなく愛しているがゆえ、この店を見つけたときは独りで歓喜に打ち震え、雄叫びをあげそうになったことを覚えております。
チャオプラヤー川沿いにある『チムチュム リムサパーン ラマ8』という食堂です。
川沿いにあるチムチュム屋そのものが珍しい上、なんと目の前にラマ8世橋まである贅沢な立地。
ラマ8世橋といえばライトアップされた姿が美しく、各社チャオプラヤーディナークルーズで巡る定番コースに入っているほど。
そんな橋を、チムチュムを食べながら眺められるなんて贅沢極まりない!
僕がこの店を見つけ興奮したことをご理解いただけると思います。
チムチュム以外のメニューも揃っています
場所はラマ8世橋のふもと。
カオサン通りから歩いていけば30分ほどで辿り着くことができるでしょう。
ちなみにGoogle Mapでルートを検索してみたところ、橋を越えてからえらく遠回りしているんですが、こんなに遠回りする必要はなく、橋を渡りきってすぐ北へ歩けばお店は見つかります。
店構え、なんていうほど店舗としてがっちり構えているわけではなく、川沿いにテーブルと椅子をちょちょいっと置きました、といって過言ではない超ローカル。
しかもメニューなんてものもなく、チムチュム以外のメニューはスタッフが口頭で教えてくれるというアナログなお店です。
スタッフは僕にもダダダ〜っとメニューを伝えてくれたのですが、あまりにも早かったのですべてを覚えられるはずもなく、一つだけ記憶していたサイクロークイサーンをチョイス。
そしてチムチュムは、豚肉とシーフードのミックスにいたしました。
チャオプラヤー川沿いにゴザを敷いて食べられる!
僕が来店したのは18時ごろで、その頃は一組しかお客さんがおりませんでしたが、注文し終わったあたりからどんどん増え、チムチュム鍋が運ばれてきた時にはほぼ満席に。
タイ人には名の知られたチムチュム屋なのでしょう。
運ばれてきたチムチュムは、具材が山盛りでボリューム感たっぷり。
付けダレは2種類あり、味変にも対応しております。
肝心のスープですが、さすがタイ人がこぞって来店するだけあり、しっかりとハーブが香っていて、チムチュム好きの僕の舌を十分満足させてくれるじゃございませんか!
サイクロークイサーンも旨いし、ライトアップされたラマ8世橋が目の前にあるし、もう言うことなんてありません。
ちなみに、食事を終えて店外へ出てみると、川沿いにゴザを敷いてチムチュムを食べている客が数組。
店内が満席でもゴザで食べられるのでリクエストしてみてください。
店名 | チムチュム リムサパーン ラマ8/จิ้มจุ่มริมสะพานพระราม 8 |
電話番号 | 083-398-8798 |
営業時間 | 17:00-22:00(基本無休) |
Google Map | https://goo.gl/maps/HrMFJ63zEExjodGs5 |