「ワット・シーラッタナーサーサダーラーム」というバンコクの観光スポットの1つがあります。
通称「エメラルド寺院」
王宮の敷地内にある仏教寺院です。写真を載せあたかも寺院内部を見たかのように書いていますが、あくまでも外から撮影しただけ。それでも素晴らしさは伝わってきます。少し離れて見た方が全体像が掴め、エメラルド寺院が放つ魅力を感じることもできるでしょう。
この近くには国防省(MINISTRY OF DEFENCE)もあります。
2014年のデモの時は、国防省の周辺は敷地内に入られないように防御され緊張感が高まっていたことを思い出します。私がタイトルに書いた「バンコクでもっとも旨いと思うカオマンガイ屋」に認定したお店は、ここから1kmも離れていないところにあるんです。
日本語のインターネット上ではほとんど紹介されていない「ランファー」というカオマンガイ屋。創業してから30年以上が経つこちら。タイの雑誌などでは多数取り上げられている有名店です。
私が取材に訪れるとそれらを見せてくれました。掲載された雑誌などはすべて保管しているそうです。その中に唯一、日本語の媒体が。
バンコクのフリーコピー誌「DACO」です。2002年に発刊された号に掲載されていたので13年前。これほど前から「ランファー」に注目し取り上げたいたとはさすが「DACO」。
私がここのカオマンガイで旨いと感じたのは、まず鶏。鶏肉は噛むのが楽しくなるほど弾力に富んでいます。ご飯も絶妙な味付け。
チムは2種類ありますが、私は鶏肉とご飯、そしてショウガだけをミックスして食べていました。チム無しでも十分カオマンガイとして味わえる逸品です。カオマンガイトーはサクっとした衣に肉厚の鶏肉。
何度も書いているように鶏から揚げ好きの私を満足させてくれました。従業員の女の子(左)は日本へ遊びに行ったことがあるそうです。
多少英語を話せるようなので、何か聞きたいことがあれば簡単な言葉なら彼女が通訳してくれるでしょう。そしてこちらが「ランファー」のオーナー店主であるアピラさんです。私が日本人だと伝えると、まず言われたのが
「DACOの取材?」
という一言でした。
それほどDACOの印象が強かったんでしょう。
これからは、このサイトを知ってもらわなければ。
【SHOP DATA】
「ランファー(ลั่นฟ้า)」
TEL:02-224-1318,02-224-0190
OPEN:6:00-14:00(月曜休み)
ADDRESS:140 Thanon Mahannop, Sao Chingcha, Phra Nakhon, Bangkok 10200
PRICE:カオマンガイ(並)40B、(大)50B、カオマンガイ全部乗せ100B〜