パタヤに8月、『HOOTERS(フーターズ)』がオープンすると言われニュースになり、私も記事で取り上げました。
https://gekiuma.net/post-635/
あれから4ヶ月。
いまだに工事はまったく進んでおらず、オープンする気配は微塵も感じられません。
この様子だと頓挫するか、と思わせておきつつ公式Facebookファンページを見ると俄然ヤル気満々。
女の子やスタッフを募集しています。
https://www.facebook.com/hooterspattaya
なにもかもがゆる〜いパタヤだけに、誰も目くじら立てていないんでしょうけど。
セントラルパタヤロードをぷらぷらと歩いていて、ひょいと見つけたのが意外と老舗のタイ料理屋でした。
『Mae Sri Ruen』
“スリお母さんの家”という店名を掲げ、メニューを見ると豊富なタイ料理が揃っています。
これだけ揃っているけれど、『Mae Sri Ruen』がウリにしている必殺メニューはクイッティアオ ガイ(鶏のクイッティアオ)。
どうもこれはオーダー必須のよう。
1品だけだと心も胃袋もさみしいので、汁無しバミーも仲間に入れることにしました。
「どっちも麺かいっ!」
という突っ込みだけはやめてください。
「汁有り」と「汁無し」で、変化はつけております。
透き通ったスープに美しく盛られた鶏肉。
スリ母さんの美的感覚が反映されているのでしょうか。
味も非常に上品。
私には少しモノ足らないぐらいですが、癒されている感に浸ることができる味わいです。
さてもう1品のバミー。
ムーデーン(豚肉)の肉厚がイイ!
一般的にトッピングされているムーデーンは薄くカットされてることが多いので、このムーデーンは私のハートを揺さぶる肉厚です。
ただ残念だったのが、麺の底にあった砂糖。
タイ人が甘い味付けが好きなのは重々承知していますが、バミーにどっさり砂糖を入れてしまうのはどうかと。
入れたい人は調味料の砂糖を入れてもらえればいいわけで、提供時に入れる必要はないでしょう。
これがなければ、めちゃ旨バミーだったのに…。
店には2階席もあり、来店している客はほぼタイ人。
パタヤを歩いていると見かける
「白人男性とタイ人女性」
という組み合わせもいませんでした。
スタッフに聞くと創業は仏歴2504年。
今年で54年を迎えた老舗タイ料理店です。
壁に掲げられている絵画の女性。
この彼女が店名となったスリさん!
『Mae Sri Ruen』はここだけではなく、パタヤのアウトレットモールとセントラルセンターで2店舗を展開。
タイ人の間では知られた店なんだろうと思います。
冷房の効いた店内で、いろんなタイ料理が食べたい。
そういう方とパタヤでご飯を食べるときには重宝するタイ料理屋でしょう。
ただし、汁無しバミーはお薦めしません!
【SHOP DATA】
「Mae Sri Ruen(แม่ศรีเรือน)」
TEL:038-421-111
OPEN:9:00-21:00
ADDRESS:241/66 Pattayakrang Rd. Chonburi 20150 Thailand
PRICE:クイッティアオ ガイ45B、バミー ヘン75B