イサーン地方の旅ですっかりハマってしまったカオジー(ข้าวจี่)。
毎日のように屋台で見かけたもち米の焼きおにぎりです。
バンコクでもときおり見かけてはいたんですが、Google Mapにはほとんど情報が載っておらず、探すのがかなり困難なため一念発起。
僕が街角で見つけた屋台をブログで取り上げていってます。
これまで数軒をすでに紹介していますが、先日BTSサムローン駅の近くでカオジー屋台に出会いました。
ここのカオジー屋台は必見です!
パヤオ県プーサーン郡出身の店主が営むカオジー屋台
BTSサムローン駅のすぐそばに「インペリアルワールドサムローン」というショッピングモールがあり、この脇を奥へ進むとサムローン生鮮市場が広がっています。
僕が出会ったカオジー屋台が営んでいるのは、この市場の駐車場入り口。
これまで紹介してきたカオジー屋台には店名がありませんでしたが、こちらの屋台は店名を掲げている気合いの入りっぷり。
「カオジーソンクルアンコンプーサーン(ข้าวจี่ทรงเครื่องฅนภูซาง)」という店名で、「プーサーン」とはパヤオ県の郡の名前です。
店主がこの郡の出身なのでしょう。
早朝からどんどん売れる!ネギ乗せカオジー
網の上には黄金色に焼けつつあるたくさんのカオジーが並んでいる。
すでに数名のお客さんが待っている中、僕も注文しました。
「このカオジーはすでに注文済みで、もう売り切れてるの」
まだ朝7時なのに売り切れ!?
と思ったらまだ在庫はあったようで、これから焼くので10分ほど待ってほしいとのことでした。
一安心。
飛ぶように売れるカオジーがどのように焼き上げられていくのか見ることが出来るので、これはこれでラッキー。
慣れた手つきでカオジーを網の上に並べていく女性店主。
カオジーは2種類あるようで、ひとつはノーマルのもち米を使ったもので、もうひとつは黒米を混ぜた黒いカオジーです。
まずは何も付けずに焼き始め、しばらく経つと溶き卵に通す。
再び焼いてから、また溶き卵。
さらに焼いてまたまた溶き卵。
僕が自宅でカオジーを作ったときは溶き卵に通したのは1度だけでしたが、こちらの屋台では3度も溶き卵を付けていたんです!
驚いたのはそれだけではありません。
3度目の溶き卵に通したあと、すべてのカオジーにネギを乗せ始めた!
僕はイサーン地方だけでなくバンコクでもかなりカオジー屋台を見てきましたが、ネギ乗せは初めてです。
2種類のカオジーを買った僕は家へ帰ってから実食。
もち米の香ばしさとネギの香りが広がり、たまらなく旨い!
これまで食べてきたカオジーの中でトップレベルであることは間違いありません。
早朝から飛ぶように売れていくのも頷けるだけに、カオジーに興味がある方はサムローンまで行く価値有りです!
店名 | カオジーソンクルアンコンプーサーン/ข้าวจี่ทรงเครื่องฅนภูซาง |
電話番号 | 098-8292924(ポン) |
営業時間 | 04:00-09:00(基本無休) |
Google Map | https://goo.gl/maps/WCEixxBTRPemyeCt6 |