改装したばかりの「55ポチャナー」
BTSトンロー駅から徒歩すぐ。
「55 Pochana(55ポーチャナー)」と言えば、何度か訪タイしている方やバンコク在住者は既知の方も多いでしょう。
オースワン(牡蠣の卵とじ炒め)が旨いと評判で、タイ人のみならず知られたタイ料理屋です。
以前まではそこらにある小汚いタイ料理屋と変わらぬ外観だったのですが、どうやら最近リノベーションしたようです。
「オープンしてる?」
「18時30分だよ」
あぁそうか、開店時間が変わったのか。
トンロー界わいでちょうど30分時間を潰して来店すると、なんとほぼ満席!
開店と同時にほぼ満席になることなんてあるか?
しかも、すでに食い始めている客までいる…。
かろうじて空席が2席ほどあったから良かったが。
18時30分オープンではなく、ほんとはちょっと遅れていただけで規定の開店時間は18時ではあるまいか。
でなければ、一気に満席になるのは考えにくい。
席の近くにいた女性スタッフに訊いてみた。
「いつから18時半オープンになったの?」
「ん?前から18時30分だよ」
なんて言うんだけれど、手渡されたメニューの表紙にはしっかりと18時オープンと記載されている。
いったいどうなっとるんだ…。
※2016年12月追記:18時30分オープンに書き換えられたようです。
「55ポチャナー」はオースワン以外も旨い!
私が席に着いた時点でほぼ満席なのだが、店内にはタイ人だけではなく私の隣には白人の4名、後ろには日本人の4名と、いろんな人種が混在しています。
さあ、まずはオースワン。
他店で食べると牡蠣がケチられてていて哀しいオースワンに出逢うこともままあるのですが、「55 Pochana」は期待通り。
牡蠣たっぷり、ふわふわオースワン。
鉄板で提供されるのも熱々を食べられるという点で高ポイント。そしてもう1品選んだのが「ジャーンローン・タレー」
日本語だと「鉄板海鮮料理」といったところでしょうか。
炒められている具材は揚げた白身魚、人参、玉ねぎ、ピーマン、トマト、エビ、ヤングコーンなどなど。
これが絶品!私に供されるところを見て、後ろの日本人4名は同じ品を注文していたほど、見た目も惹かれる一品です。
これはぜひ食べたもらいたい。
さて、私の席の前でずっと待機している女の子がいました。
初々しくて気になったので話しかけてみることに。
名前はナームちゃん。ここで働き始めてまだ1ヶ月という18歳。
そりゃ初々しいですよ。
話しを聞いたところ、店内を改装したのは3ヶ月ほど前。
創業30年にして初の改装だったのかもしれません。
【SHOP DATA】
「55 Pochana(ห้าสิบห้าโภชนา)」
TEL:02-391-2021,
OPEN:18:30-03:30
ADDRESS:1089-91 Sukumvit Rd. Klongton Vattana Bangkok 10110
PRICE:オースワン 200B、ジャーンローンタレー(海鮮鉄板焼き)250B